『もったいない主義』
わが家でもポーチュラカが咲いている。近所のホームセンターで売っていたので、深く考えずに買ってきて植えたのだけど、これは這い性で横に広がるらしい。結果的にハンギングバスケットにピッタリだった。鬱陶しい梅雨空の下、眺めていると清々しい。
映画『おくりびと』の脚本を書いた小山薫堂さんの 『もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! 』 幻冬舎新書 が、本屋さんで目に留まったので、買って読んでみた。
著者は、「もったいない」という思いがアイディアを生むきっかけになることが多いという。例えば、「受付しかしない受付嬢はもったいない」。そこから受付嬢にパン屋さんをやってもらうことを考えて実行してしまう。そんな風に、企画、アイディアを出すということについて書かれていて、著者の発想の豊かさ、ユニークさに、とても驚かされた。
ある人の分析によると、著者は「COPS」という能力に優れているという。それは、一見何の関連性もない、別々のものを引き合わせることによって、新たな価値を創造する能力のことだそうだ。これって、内田樹先生がよく口にされる「ブリコラージュ(Bricolage)」ということとほぼ同じようだ。
そういうのはオカダのもっとも苦手とするところなんだけど、著者を真似ていろいろ空想してみることから始めるといいかもいれない。


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