オカダの羊をめぐる冒険、その2
旅の2日目。「居酒屋 釧路」のママさんからの情報に基づき、オカダは北海道のへそ、富良野、美瑛へと向かうことにした。富良野へは札幌駅から富良野エクスプレスで2時間ちょっと。
汽車が富良野駅に近づくと、社内放送であの『北の国から』のテーマ曲が流れてきて、不思議と望郷の念にも似た懐かしい感情がわき上がってきた。
富良野駅でいったん下車し、駅近くの「三日月食堂」で、昼食に醤油ラーメンを食べる。ここは『北の国から』のロケでも使われた店。ラーメンも昔懐かしい味だった。
それから再び富良野駅に戻り、ノロッコ列車に乗って美瑛へ。この列車は観光用の列車で、雄大な景色をゆったりと眺めることができ、列車のスタッフが詳細にガイドしてくれて、とてもいい列車だった。あとはカツレツサンドがあれば申し分なかったのだが。
列車には中国人(台湾人?)のグループも乗っていて、飛び交う中国語が、遠くへ来たのだという気分を盛り上げてくれた。その中には涼しげな目をした少女がいて、長い黒髪に耳が隠れていた。思わず耳を見せてくれないかと声をかけそうになったが、中国語が喋れないため断念。
1時間ほどで美瑛駅に到着。時間が限られているので、駅前で観光タクシーに乗り、「パッチワークの路」と「パノラマロード」の要所を案内してもらう。さすがに観光名所だけあって、本州では見られないようなスケールの大きな景色に見とれてしまう。「哲学の木」というのを見たが、そのネーミングのセンスには感心させられる。「鼠の別荘」らしき建物を探したが見つからず、残念。自衛隊出身だという運転手さんは、とても親切でいい人だった。
そして普通列車で富良野に戻り、今夜の宿、新富良野プリンスホテルへ。13階の和食レストランで、富良野盆地の夜景を見下ろしながら飲むビールは格別だった。フロア係の男性が、とても親切に応対してくれて気分が良かった、
その後急いで森の小人が住むという「ニングルテラス」へ。森の中、儚い光に照らされて浮かぶ小さな家々は、とても幻想的だった。
そこを抜けて喫茶店「森の時計」へ。しかし残念ながら夜9時で閉店していた。
こうして2日目の冒険は終わった。やはり北海道は広い。羊も簡単には見つかりそうにない。とりあえず明日はどこへ行くか、それが問題だ。
さて、第14回モトクラシ大調査
Q1・「ビーチボーイズ」メンバーの来日記念問題です。村上春樹さんはビーチボーイズのファンとしても名高い方ですが、村上さんの小説に登場する数々のビーチボーイズの曲の中で、あなたの好きな曲はどれですか?
やっぱ「サーフィンU.S.A.」でしょう。『風の歌を聴け』に登場したという点では「カリフォルニア・ガールズ」も捨てがたいのだけど。
Q2・あなたが初めて読んだ村上春樹さんの短編集はどれですか?
『中国行きのスロウ・ボート』。オカダの最も好きな短編集。その中での1番はというと、「午後の最後の芝生」。あの家の娘さんのことは、今でも気になる(笑)。
そういえば、『村上モトクラシ』のトップページも夏バージョンに変わっている。浴衣に団扇の春樹さんはなかなかイカしている。花火といい、夏らしくていい感じだ。でも、リアルで春樹さんが浴衣を着たりすることがあるのだろうか。意外に、ボストンで着てたりして。
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Comments
富良野はいい所ですよね♪
あの駅前から流れる音楽が、なんとも……
「三日月食堂」へは行けなかったんですが、スタッフご用達のソバ屋(名前忘れました)へは行った記憶があります。
色紙がズラッと並んでましたが、味は覚えてません。。
「森の時計」は、純と蛍のスナップ写真が良かったです。
羊、なかなか見つかりませんね。。
Posted by: 金の猿(金さる) | 2005.07.29 10:25 PM
金さるさん、どうも。
富良野へ行ったことあるんですね。スタッフご用達のソバ屋というのもあるんですか。
倉本聡さんいきつけの「くまげら」という店に行ったのですが、混んでたのでやめました。
「森の時計」も行かれたんですね。羨ましいです。そのうち、もう1度羊を探しに行きたいと思ってます。
Posted by: オカダ | 2005.08.01 06:45 PM