TVドラマ『がんばっていきまっしょい』第五艇
今回のストーリーは、悦ネエとブーのドタバタ劇から始まった。悦ネエが聞いてるのも知らず、他の部員に対し得意気に、子どもの頃悦ネエを「ジャングルジムのてっぺんから突き飛ばした」と話すブー。キレる悦ネエ。この場面はかなり笑えた。
このドラマの脚本は、かつて「ナースのお仕事」を担当していた金子ありささんなので、こういうコメディタッチな展開は得意なんだろう。
壊したボートの修理代の代わりにで雑用係をする悦ネエたちに、もの凄く意地悪く当たる新海女子ボート部のちえみ。ヒール役とはいえ、ちょっと極端な気がした。
そして、「ボート部がなかったのを自分たちで作ったんじゃ、こいつらがボート好きいう気持ちはホンモンじゃ」と悦ネエをかばうブー。かっこよかった。今回のハイライトシーン。さらに欲を言えば、めぐみに「じゃあ、次の試合で私らに勝ってみせて」と言われた後、「絶対負けるなよ」と悦ネエに声をかけてやれば一層かっこよかったのだが。
思うにこのドラマでは、悦ネエもブーも、真っ直ぐで子どものようなキャラとして描かれている。ここらへんが賛否の分かれるところかもしれない。創る側としては、視聴者に共感を得られやすいようなキャラ設定にしたのだろうか。ちょっと軽すぎる気もしないではない。
また、男子部のキャプテン、いくらなんでも頼りなさすぎ。女子部との確執を収めようともしないし、OB会には平気で遅れるし。なんだかなあという感じ。
個人的に興味を惹かれたのは、仁美コーチに会いに、部員たちが自転車で走るシーン。わざわざ道後温泉の前を走らせたのは、久々に松山のローカル色を出そうとしたからだろう。
さらに、仁美コーチの実家はうどん屋だった。舞台となったのは「うどんのとしだ」という道後温泉の近くにあったうどん屋さん。ここのうどんといなり寿司は絶品だったのだが、残念ながら数年前に閉店してしまった。こうしてドラマで見ると、懐かしい気持ちで一杯になった。スタッフの中に「うどんのとしだ」のことを知っている人がいたんだろうなあ。
そして海のシーズンも終わり、あっと言う間に新学年。新人が2人入ってきた。展開が早いなあ。でも、もう半分終わった訳で、それも当然か。
ということで今回、オカダの評価は☆☆☆。毎回、最後には必ず感動させるところを持ってきて盛り上げるところは、それなりに手堅く作り上げてると思う。
追記:ようすけざんさんがブログでも取りあげられていたが、悦ネエがブーの自転車のサドルの上にハンカチを置いたシーンも、確かにいいシーンでした。
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Comments
このドラマの脚本「金子ありさ」だったんですね…
今回のオカダさんの記事で 初めて気づきました^^;
Posted by: ブタネコ | 2005.08.11 10:12 PM
二年目の新入部員、大西さんと市原さん。
思わず「おお~~~!」と言ってしまいました。
大西さんは映画版に登場していますが、市原さんは初登場。何を隠そう、原作者の敷村さんにあたる人です。
ブタネコさんのところにも書きましたが、大杉お父さんは、立ち直りませんねえ。映画の白竜が剛すぎるのかもしれません。小説のお父さんはごく普通のお父さんですから、TVに近いといえば近いのですが、大杉さんは「船を降りたら彼女の島」のお父さんが印象深くて。
Posted by: Shino | 2005.08.12 12:07 AM
>ブタネコさん
映画やドラマにとって脚本家って重要ですよね。
>Shinoさん
そういえば映画では市原さんは登場しませんでしたね。今回は、製作サイドから原作者へのサービスでしょうか?
確かに大杉父さん、ちょっといこじ過ぎるところはありますね。落ち着きがないというか。
Posted by: オカダ | 2005.08.12 07:25 PM
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