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2005.09.27

村上春樹『東京奇譚集』

今週の第22回村上モトクラシ大調査は、

Q1・村上春樹さんの新作短編集『東京奇譚集』には5つの短編が収録されていますが、その中であなたが一番好きな短編はどれですか?

オカダは基本的に短編小説よりは長編の方がが好きだ。それは春樹さんの小説も同じ。小説を読んで現実を忘れ、その世界にどっぷりと浸かりたいのだけど、短編だとすぐ読み終わってしまって、それができないから。

でも新作の『東京奇譚集』は、非常に良い短編集だった。「新潮」を読まずに我慢していたので、一気に貪るように読みたいところだったが、それではもったいないので、3日に分けて噛みしめるように読んだ。どれも心の琴線に触れるようないい短編ばかりだった。装丁はいつもの春樹さんのものとは違って日本的な気がした。

「偶然の旅人」/「新潮」3月号
「ハナレイ・ベイ」/「新潮」4月号
「どこであれそれが見つかりそうな場所で」/「新潮」5月号
「日々移動する腎臓のかたちをした石」/「新潮」6月号
「品川猿」(書下ろし)

この中であえてどれかを選ぶとすると、「偶然の旅人」。主人公のる種ストイックな生き方にとても共感が持てた。「上等なオーディオ装置を持」っているところも(笑)。そしてあの出会いのところでは、主人公がゲイだったことがこの短編を独特なものにしたと思う。そして起こる偶然の一致。ありそうなんだけど、実際には起こりそうにない話というところがポイントで、読み終えてとても感慨深いものが残った。

Q2・村上春樹さんの小説『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』に描かれている二つの世界のうち、あなたはどちらが好きですか?

この小説は非常に好きなものの1つ。二つの異なる世界で物語が平行して進んでいくのがとても味わい深かった。あえてどっちかというと、「世界の終り」の方が好きだ。 ああいう世界で暮らすのも悪くないと思う。

とうとう村上モトクラシ大調査も最後の質問となってしまった。オカダは全ての質問に回答した。そして22回のうちエントリーを書いてTBしたのは14回。毎週火曜日が楽しみだった。それが終わってしまうのは本当に残念だけど、仕方がない。

灯台守マツモトさん、本当に半年もの長い間お疲れさまでした。毎回質問を考えるのは大変だったと思います。大いに楽しませて頂きました。質問の中にマツモトさんのお人柄を垣間見ることができました。また、、Musical Batonを回して頂いて本当にありがとうございました。いい思い出になりました。春樹さんが受け取って下さらなかったのは少し残念ですが、まあ当然ですね。今後の一層の御活躍をお祈り申し上げます。またいつか、どこかでお会いできることを楽しみにしております。

追記:パチパチパチ。これは灯台守マツモトさんに対するカーテンコールです。そして、柚木さんに倣って、アンコールの拍手を送ります。

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2005.09.22

「僕」たちと僕

今回の第21回村上モトクラシ大調査は、

1・村上春樹さんの小説に登場するメインキャラクターを二人(三人)ずつ選んでみました。あなたが会ってみたい登場人物で、3時間くらいみんなでお茶をするなら誰ですか?

選択肢を見て、ちょっと考えてしまった。どれも長編小説の主人公と主要な登場人物のペアなのだけど、じゃあはたして主人公の「僕」と話をしてみたいかというと、あまりそういう気にならない。「僕」たちはどちらかというと社交的じゃなくて、話していて楽しいタイプじゃないように思える。だからこそオカダはその「僕」たちに共感し、なおかつ彼らに僕自身を投影しているわけなのだ。つまり「僕」たちに、自分と同じ匂いを感じたということだ。そして、自分と同じような性格の人間に出会ったとしたら、彼とはあまりつきあいたくはないなあ(笑)。

また、緑やユミヨシさんは魅力的なんだけど、会うなら「僕」抜きの方がいいし。

ということで、迷った挙げ句『ねじまき鳥クロニクル』の僕と間宮中尉とを選んだ。間宮中尉に、リアルな戦争の話を聞きたいと思ったから。

それにしても灯台守マツモトさんは、友だちとお茶するのがお好きなようだ。お酒は飲まれないのか、それとも未成年の人や飲めない人に配慮したのだろうか。

Q2は、村上春樹さんの小説に出てくるフレーズで、あなたが一番好きなものを教えてください。

ということなので、よく考えてメールしようと思う。とは言ってもほぼ答は出ているのだけど。

この村上モトクラシ大調査も、いよいよ来週で最終回だそうだ。残念ではある。元々『東京奇譚集』の発売を目途に開設されたのだろうから、その役目も間もなく終わるということだろう。

ちなみに、ようやく昨日『東京奇譚集』を入手し、2話だけ読んだ。全部読んだら感想をアップしたいと思っている。全部読むのがもったいないのだけど。

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2005.09.15

TVドラマ『がんばっていきまっしょい』最終艇

いよいよ最終回。悦ネエも琵琶湖へ到着。

前回、腰を痛めて退部してしまった悦ネエに、オカダは正直失望した。悦ネエは、ただの普通のキャプテンではない。自分で、メンバーを集めて女子ボート部を作ったのだ。それなのに、自分が漕げなくなったからといってあっさり退部してしまうなんて身勝手ではないかと感じた。

しかし今回、ブーから言われて、「出来ないこと数えて嘆くより、出来ること見つけて、わくわくしたい。ほやから、来る途中、私に出来ることは何か考えました。考えて、考えて、6人目のクルーになろうと思いました」と、悦ネエは仁美コーチに語った。ホントに成長したんだなあと納得した。

思えば第3艇で、大野コーチから特別練習を与えられて、しんどくてついサボってしまったところなど、気持ちだけが先走ってしまうようなところがある悦ネエだったが、「今一生懸命やらんことのいいわけ、探してただけやったって。自分を、ものすごく情けなく思ったんよ。今、一生懸命やらな。今頑張らな。言い訳したら、いかんのよ」と他のクルーを励ますことができるまでになったのだ。

そして、いよいよ準決勝のレース。必死で湖岸を走りながら応援する悦ネエ。その応援を受けて全力で漕ぐクルーたち。結果は、決勝に進めなかったが、見ている側としては、最後までよくがんばったと拍手してあげたい気持だった。

またレース後、悦ネエたちがコーチや家族たちに、今までの指導と応援に対して御礼を述べる場面もよかった。きちんと感謝の気持を表すことはとても大事なことだと思う。実際には、ちょっと気恥ずかしかったりしてなかなかできないものだが。

一方の男子も、同じく準決勝で敗退。前夜中田三郎と衝突したりしたものの、ミスした後輩の労をねぎらうなど、ブーもキャプテンとして成長を遂げていた。

その後悦ネエは、卒業後、写真の専門学校に入って、カメラマンを目指すことに決めた。そしてとうとう卒業式。式の後、悦ネエたちは艇庫へ。最後にボートを漕ぐクルー。お互いに「ありがとう」と言い合うシーンでは、熱いものがこみ上がってくるのをどうしようもなかった。

「高校生活=ボート、すなわち○」という青春方程式を唱える悦ネエ。オカダの高校生活には、ボートに当てはまるものは残念ながらなかった。でもそれなりに思い出の残る時間だった。

最後になってブーは悦ネエに告白。かっこよかった。悦ネエは戸惑うばかりだったけど。

そしていよいよラストシーン。東京へ向けて、船で旅立つ悦ネエ。内緒で見送りに来ていたお父さん。さらに、クルーたちも見送りに来ていた。

「悦ネエ!」桟橋を4人が駆けてくる。
「みんな!」
「悦ネエ、がんばっていきまっしょい!」
「みんなも、がんばっていきまっしょい!」
「がんばっていきまっしょい!」
「がんばっていきまっしょい!」
4人はいつまでも手を大きく振り続けた。
悦ネエも、船の上から両手を大きく振り続けた。そして遂にエンディング。

最終回、きっちりまとめてくれていて、十分に満足できるものだった。。ということでオカダの評価は☆☆☆☆☆。ま、最後ですから。この3ヶ月、悦ネエたちの高校生活を擬似体験することができて、楽しかった。また、このドラマを通じてネット上でいろいろな人たちと交流ができたこともいい経験になった。

また、以前のエントリーでロケ現場を見たことを書いたが、撮影されていたのは、ラストの悦ネエが船で旅立つシーン。オカダは、まさにドラマでお父さんが立っていた場所(残念ながら大杉さんを見ることはできなかったけど)に立って、「悦ネエ!」と叫びながら駆けていく4人の後ろ姿を、そして、船上で手を振る悦ネエを見ていたのだ。みんな、接近しつつある台風の強風と雨にも負けず、海と空に響き渡るような力強い声を出していた。そんな最後の「がんばっていきまっしょい」を、生で聞くことができて、本当に幸運だった。なんだかオカダも励まされたような気がした。

なお、このエントリー中、悦ネエのセリフについては、チーズさんのどらま・のーとを参考にさせて頂きました。チーズさん、ありがとうございました。

最後に、このドラマの原作者である敷村良子さんに感謝の気持を表します。敷村さんが原作となる小説を書いてくれたおかげで、こうして映画に続いてTVドラマを見ることができたのだから。

敷村さんの『明日は明日のカキクケコ』マガジンハウス を読むと、卒業後の悦ネエの様子を垣間見ることができる。こちらはカメラマンでなくコピーライター志望という設定になっている。

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2005.09.09

『市民と武装』

内田先生が、アメリカが銃社会であるという問題について語っておられる。そういえば、去年もこのことについて書いておられたはずだと思い出して調べてみると、銃と弁護士というエントリーだった。この中で先生は、

アメリカ市民たちは「銃が遍在している社会では、銃が偏在している社会よりも、市民の権利はより効果的に守られる」という判断を下した。
つまり「隣人がいつ私を殺す圧制者になるか分らない」というのがアメリカ憲法修正第二条の根底にある人間観なのである(前に書いたように、同じ発想は独立宣言にも横溢している)。
このシビアな人間観そのものはそれなりの経験的な根拠のあるもので、私はこれに異論はない。
けれども、「だから、致死的な報復装置を準備し、誇示することが抑止的に機能する」という発想には軽々に与すことができない。
「隣人がいつ私を殺す圧制者になるか分らない」から、「あらかじめ仲良くしておく」というオプションだってありうるし、「簡単には人が殺せないように、まとめて武器をどこかに片づけておく」という発想だってあると思うけれど、そういう選択肢はあまり検討されなかったらしい。

と書いておられて、非常に説得力のある論考だと思った。翻って日本においても、「隣人がいつ私を殺す圧制者になるか分らない」、「だから、致死的な報復装置を準備し、誇示することが抑止的に機能する」と考える人間が増えているように思う。他人と仲良くするより、争う方が遙かに簡単なのは事実だろう。もちろん、仲良くすることとひたすら追従することとは別だ。「あらかじめ仲良くしておく」、「不快な隣人たちと共生する」者こそ「市民」であるはずなのだが。

また、そのエントリーを読んだすぐ後に、小熊英二『市民と武装 アメリカ合衆国における戦争と銃規制』慶應義塾大学出版会 という本を読んだことを思い出した。この本で小熊は、アメリカの憲法修正第2条に謳われている「武装権」について、その歴史を遡って丹念に論考している。

オカダは、この本の中で引用されている、L・マンフォードの「個人の自由の臨界点を諮る一つの基準は、その自由の孔子により、社会にどれだけのリスクを負荷させるかのバランスである。一人の武装により数十人、数百人の人間を容易に殺せる技術が現れた時点で、市民に無限の自由を認め、それを規制する権力を設けないユートピアは、もはや夢想でしかなくなった。」という文章に、激しく同意する。

その他、「アメリカで銃規制が進まない理由の一つとしては、銃による犯罪が起こるのは都市部が多いのに対し、農村部の住民たちは「銃=自由の象徴」という意識を持ち続けているためであるといわれる。」と書いてある。さらに、「9.11以降、「自衛」意識の高まりとともに、銃の売上は上昇したといわれる」とも。

この本では、武装権について著者自身ははっきり考えは示していない。それだけ複雑な問題だということだ。だが、これを読む限り、アメリカにおいて、銃の問題が今後も存在し続けることだけは間違いないようだ。

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2005.09.08

ビールは泡が命!

今週はモトクラシ大調査がお休みで、久々に春樹さんから近況便りが届いていた。スゴイ、ヒマラヤ登山をしたんだ、と一瞬でも信じてしまったオカダはやはり天然かも。

最近はフルマラソンに向けて走り込みをされてるそうで、1日10キロ以上走るなんて、凄いとしか言いようがない。

そういえば、斎藤孝『「できる人」はどこがちがうのか』ちくま新書 の中の「第6章村上春樹のスタイルづくり」で、春樹さんが走ることについて書いてあったのを思い出した。

その中で斎藤さんは、雑誌「ブルータス」の春樹さんのインタビュー記事などを引用しながら、「小説を一生プロとして書き続ける、そのためには体力が必要で、身体を鍛えるために走る」という春樹さんのスタイルについて述べている。

これは、非常に合理的で、ある種ストイックな、春樹さん独特のスタイルだと思う。オカダが尊敬する内田樹先生(春樹さんの熱心な愛読者)が、脳中心ではなくもっと「身体の言い分」に耳を傾けよう、身体という装置に気を配ろうと主張されていることにも通じるものがあると思う。

そういうオカダは、最近全然運動していないのだが、外出するときはなるべく自転車にしたり、仕事の合間にちょっとした体操をしたりと、なるべく身体を動かし、また身体の声を聞くようにしている。

あと、ビールを瓶からじかに口飲みする方が、グラスに注ぐよりおいしい場合があるということなのだが、オカダの考えでは、ビールは泡が命だから、グラスに注いで飲んだ方が美味しいと思う。家では、ビール対泡が7:3になるよう三度注ぎしている。

でも、この前友人が岡山のマスカットビールを持ってきてくれて、そのときは一緒に口飲みした。後からグラスに注いで飲んだが、なぜか口飲みした方が美味しかった。ビール内の炭酸濃度が関係しているのだろうかと想像したりするが、よくわからない。ビール党として、これは今後の研究課題だ。製造元の宮下酒造ではやはりグラスに注いで飲むことを勧めている。

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2005.09.07

TVドラマ『がんばっていきまっしょい』第九艇

今回は、いつもの仁美コーチと少女のシーンなしでいきなり本編が始まった。いよいよ県大会の決勝。この3年間の練習の成果を発揮するときがきた。仁美コーチは勝つために一か八かの作戦をクルーに授けていた。それは、スタートダッシュして、ラストスパートを早く仕掛けるというものだった。そして、遂に宿敵新海高校を破った。

今までの練習で培った体力、そして気力、そして何よりクルーの心が一つになったということが、勝利をもたらしたのだろう。

見ているこちらも嬉しくはあったのだが、感動するまでいかなかったのは、今までにいろいろなエピソードがあり過ぎて、勝利へ向けて一歩一歩上達していくプロセスが、ストーリー展開の中心にしっかりと位置づけられていなかったからのように思う。全編を通じて、人間関係を巡る話の方が中心になっていたようだ。

その決勝戦で腰を痛めてしまった悦ネエ。ボートを漕げなくなり、とうとう部員に挨拶もせず手紙だけを残してボート部そのものも辞めてしまう。

ここらへんが、やっぱり最後まで一本気な悦ネエだった。お父さんも、ここへきてそんな悦ねえの性格がようやくわかったのだった。

ボートを止めて、落ち込む悦ネエ。そんな悦ネエにブーは、「今のお前、ただただ後ろ向いてつまらなさそうや。きちんとイージーオールせんと、次のレース始まらんやないか」と声をかけた。毎回ブーはいいこと言うなあ。悦ネエよりずっと大人だ。

故障で断念せざるを得なくなったスポーツ選手は、オカダにはその経験がないのだが、さぞ辛いだろう。悦ネエのやるせいない気持ち、そしてせっかくここまで一緒にやってきたのだから最後もみんなで漕ぎたいという他のクルーの気持ち、それらがうまく表現されていて、見ているこちらもせつなくなった。

そしていよいよ琵琶湖での全国大会当日の朝。悦ネエは家で朝食をとりながら、クルーのことを思い出した。「ボート好きという気持ちにまで背ぇ向けるんか」と問いかけるお父さん。そして、二人は琵琶湖へ向かうことに。

ということでオカダの評価は☆☆☆★。いよいよあと1回。最終回は30分長いバージョンとのこと。どんなエンディングを見せてくれるのか、期待が高まる。そして、前のエントリー(写真追加しました)で書いたあのロケが、どのようなシーンとして放映されるか、楽しみだ。

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2005.09.05

TVドラマ『がんばっていきまっしょい』生クルー、キタ━(゚∀゚)━ッ!!

今日オカダは用事があって、とある場所へ出かけた。ふと見ると、道ばたに白いワゴンが停まっている。車のリアとサイドに、『篠村クリーニング』の文字が。この辺じゃ聞いたことのないクリーニング屋さんだな、と思ったがそのまま行こうとした。え、篠村クリーニング?!

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引き返して見てみると、やはり『篠村クリーニング』に間違いない。


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その車の前に、大きなトラックや長目のマイクロバス、そして先頭に停まっているスクールバスのような車のサイドには、はっきりと『松山第一高等学校』の文字が。



慌てて周囲を探してみると、人が大勢集まっている場所があった。間違いない、ロケだ!。しばらく見ていると、女の子たちが車から出てきた。あのヘアスタイルは、イモッチに違いない。1番小柄なのは、ヒメ。長身なのは、リー。そして茶髪のダッコ。そして彼女たちの視線の先には、……丸い顔の悦ネエだ!。

クルーたちはみんな、TVで見るより遙かにかわいかった。杏ちゃんは見物人の声援を受けて気さくに手を振っていた。本番待ちの間、真悠子ちゃんは紗季ちゃんに抱きついたりして甘えんぼ?ぶりを見せていた。

台風接近で強風が吹き小雨が降る最悪のコンディションだったが、強行するしかなかったのだろう。何しろ最終回はもう来週なのだから。例の事件の影響とはいえ、本当にギリギリのスケジュールでやっていたのだなあ。こんな悪天候でも撮影をしなければならないのだから、女優という仕事はやっぱり大変だ。

ネットで、この週末の3日から6日にかけてロケが行われるという話を聞いていたのだが、まさかこんなところでやっているとは。そして、その現場にたまたま遭遇するなんて、本当にラッキーだった。

どういうシーンのロケだったかは、ネタバレになるといけないので、最終回が放映されるまで書かないでおくが、思わずだーッときそうなシーンだった。

明日も別の場所で撮影があるという話だが、台風が直撃しそうで心配だ。無事撮影できるといいのだが。

キャスト&スタッフのみなさん、ラストスパート、がんばっていきまっしょい!しょい!もひとーつ、がんばっていきまっしょい!しょい!

追記:9月7日、写真を追加しました。

2追:どのシーンのロケだったかについて、このエントリーに書きました。

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2005.09.01

TVドラマ『がんばっていきまっしょい』第八艇

今回は、修学旅行を舞台とした悦ネエの恋愛に関する話がメインだった。

とうとう悦ネエは中田三郎に恋してしまった。クルーたちに、修学旅行がチャンスとけしかけられるのだが、その中田三郎には、小百合という好きな女性がいて、今大阪に住んでいるという。

中田三郎と新海高校のちえみとは何か因縁があるのかと思っていたら、三郎とちえみの姉とが昔つきあっていたという設定だった。登場人物の間に重層的な関係を持たせるという設定は、なかなか面白いと思った。

しかし、三郎と小百合が5歳違いとは。三郎が中1,小百合が高校を卒業するまでつきあったということで、三郎が小学生の頃からのつきあいということになる。この年頃の1歳差ってかなり大きいはず。ちょっと設定が無理矢理っぽい気もした。

会いにきた三郎に対し、小百合は優しくされたら夢がくじけそうだったから、あえて突き放すような対応をしたのだった。こういう気持ちはよくわかる。好きな人に対しては、自分の格好いい姿だけを見てもらいたいものだ。

そして、三郎の小百合への思いを聞いて、「私たち仲間やから」と強がってみせる悦ネエ。一人で膝を抱えて泣いている悦ネエを、見守るブー。どっちもせつないなあ。初恋は、実らないからこそ、後々美しい思い出として残っていくのだと思う。負けるな、悦ネエ。

一方松山では、オノケンコーチが代表枠レースに。体調を崩して漕ぐオノケンに、仁美は「がんばって!いきまーしょいっ!」と声援を送った。「がんばっていきまっしょい」の掛け声が効果的に使われて、いいシーンだった。

今回は、展開がちょっとドタバタし過ぎかなという気がした。悦ネエがホテルでキットカットをドカ食いするシーンは面白かったけど。オカダもキットカットはけっこう好きだ。疲れているときに食べるといい感じ。

ということでオカダの評価は☆☆☆★。いよいよあと2回。最終回は30分長いバージョンになるらしい。最終回に向けて、番宣番組もオンエアーされるようだ。どんなエンディングを見せてくれるのか、期待が高まる。

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