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2005.10.06

TVドラマ『電車男』とオタク

最近あまりTVドラマを見ることがなかったのだけど、『がんばっていきまっしょい』を見るようになって、ついつい他のドラマも見てみようという気になり、『電車男』の初回を見たら非常に面白かったので、結局毎週欠かさず見てしまった。オカダはネットも本も読んでいないし、映画も見ていないけど、もちろんだいたいの粗筋は知っていた。それでも毎回楽しめた。

このブログでも取り上げたかったのだけど、『がんばっていきまっしょい』と「村上モトクラシ」について書くので手一杯だったので、書けなかったのだ。今日はちょっと書いてみたい。

画期的だったのは、ドラマの主人公がオタクだったこと。これはドラマ史上初なのではないか。では『オタク』とは何か、ということで、とりあえず「はてな」で調べてみると、

1,中森明夫氏の造語。当時は「おたく」と表記。
2,現在は、主に20代以降の、アニメ・漫画・ゲーム・アイドルなどを愛好する人(たち)のことを指す。
3,特定の趣味分野に生活の時間や所得の多くをかける人(たち)のこと。一般層が使用する、一見矛盾した「アウトドアおたく」的表現はここからくる。
4,元々ロリコン漫画誌から発せられた造語の為、本来は(性的表現も含む)コアな漫画・アニメマニア(特に男性)を指す蔑称。
5,「ファッションに関心が無い、自室にこもりがちな」暗い人物への蔑称として使用されることもあった。

ということのようだ。さらに、歴史的背景としては

1980年代初頭のコミケや漫画専門店にたむろする常連達が二人称に好んで使った「お宅は?」からヒントを得て、蔑称(差別用語)として定義されたもの。当時あった流行語「ネクラ(根暗)」の発展系と考えていい。

ということだそうで、「オタク」ってやっぱり蔑称のようだ。同じようにアニメ・漫画・ゲーム・アイドルなどを愛好する人でも、どうやら女性は「オタク」と呼ばれないようだ。「ヲタク」あるいは「ヲタ」という表記もあるようで、こちらは「より退廃的・蔑称的意味を持つ」とのこと。

実はこの間、初対面の20代の女性にいきなり「あなた、オタクでしょ」と言われて、それ以来そのことがトラウマになっているのだ。ごくフツーの格好だったはずなのに、なぜそう言われたのか、「オタク」の匂いがするのか、まさに orz という感じだった。

でも我が身を振り返ってみると、確かに「オタク」に非常に近いキャラクターであるかもしれない。あれこれのめり込みやすく、今強いて言うと、村上春樹オタク、内田樹先生オタクというところか。

そんなオカダだから、『電車男』ではずっと主人公・山田に自分の姿を投影して見ていた。山田が大げさにきょどっているのが一部で不評だったようだが、けっこうリアリティが感じられた。「オタク」というのは基本的に人とのコミュニケーションが苦手だろうし。

ということで、今夜(10月6日)に、『電車男』のスペシャルが放映される。今回は劇団ひとりが主役だという話だが、シリーズでも非常にいい味を醸し出していただけに、とても楽しみだ。

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