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2006.02.10

書棚拝見

内田樹先生が『論座』からのご挨拶というエントリーで本棚について書いておられる。確かに、本棚に並んでいる本を見れば、その人の趣味嗜好がある程度わかるだろう。だから、自分の本棚の本を人にじっくり見られるのは少し恥ずかしい。

そういえば、先生が『文藝春秋』1月号の「同級生交歓」 で平川さんと写っている写真にも、背後に本棚が写っていた。

白黒なのでわかりにくいのだが、『フロイト著作集』が7巻あるのが目に付いた。付箋もたくさん貼ってあるようで、かなり読み込んでおられるのだろう。そして『ある父親』というのが見えるが、これはラカンの娘さんが書いた本のようだ。あと、『<女>なんていないと想像してごらん』ジョアン・コプチェク という本も見える。やはりその方面の本がが多いようだ。その他「世界の名著」シリーズが何冊も並べてあり、他には「フランス文法事典」や「六法全書」も。

この写真については、「ミッフィーちゃんのぬいぐるみ」とマンガ本が写ってないこと以外は、そのまま先生の脳の中身が投影されているのだろう。

それに対し、『論座』五月号の方では、

「どういう本を並べるとちゃんとした教養人に見えると思っているかを暴露して笑いを取る企画そのものに対する批評性をそこに並べた本を通じて発信する」というくせ技を繰り出すことにする。

ということだそうで、こういうところがいかにも先生らしいところだと思う。オカダならこの企画にベタに乗せられてしまうだろうなあ。『論座』五月号が楽しみだ。近所の本屋には置いてないので、買い忘れないようにしなくては。

ちなみに、うちの来客用の部屋の本棚には、村上春樹や小川洋子、大江健三郎、ドストエフスキーなどの本を置いていて、内田先生の本は書斎の方に置いている。

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