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2006.02.07

思考と言語

内田樹先生のまず日本語を というエントリーが評判を呼んでいる。オカダも「日本語教育にもっと時間を割く」べきという御意見に賛成だ。

人間がなにかを考えるときには、言葉を使う。例外的にイメージや音で考える場合もあるだろうが、ほとんどは言葉を用いるだろう。だから、より広くより深く考えるためには、なるべく多くの言葉を知っていてそれらを自在に操れることが必要だ。

従って、まだ十分に日本語を習得できていない小学校の段階では、英語を教えるよりは、もっと国語に割くべきだと思う。

そして、先生が提唱されている「ロジカルで音韻の美しい日本語の名文をとにかく大量に繰り返し音読し、暗誦し、筆写するという訓練を幼児期から行うことである。」という方法にも大いに賛成だ。模倣なくして創造はないのだから、できるだけ身体に詰め込むのがいいと思う。

さらに、国語教育においては、どうも文学が偏重されているように思えるので、教材においてももっと普段使うような実用的なものを増やす方がよいのではないか。読書感想文を書くよりも、誰にでもよくわかる「商品の取扱説明書」の書き方などを学ぶ方が遙かに有意義だと思う。

また、外来語は便利だけど、やはり日本語に直して用いる方が、より理解しやすいと思うので、なるべく使わない方がいいような気がする。リソースとか、ロジックとか、パワーとか、アイディアとか、センテンスとか。確かにそれらに該当する日本語と、微妙にニュアンスは異なるのだが。

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Comments

こんばんは!
今朝の朝刊にも「言葉の力」を重視する指導要領をつくると書いてありましたね。
上手くいけばいいですね。

「おや?きれいな日本語」と思ったら外国の方だった、ということが増えてきてるような。。。


Posted by: akiko | 2006.02.10 at 12:36 AM

akikoさん、こんばんは。
実際に、国語教育に力を入れてほしいですね。
きれいな言葉を話せば、心もきれいになるように思います。心がけたいです。

Posted by: オカダ | 2006.02.10 at 05:34 PM

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