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2006.10.26

『Lady,GO』

オンライン書店ビーケーワン:レディー,ゴー

桂望実『Lady,GO』幻冬舎を読んだ。桂望実さんは、『県庁の星』の著者。『県庁の星』は、映画化されたくらいだから当然なんだけど、とても面白かったので、期待して読んだ。

ストーリーはと言うと、自分のことを好きになれない派遣会社勤務23歳の主人公南玲奈が、同級生の姉で、No.1キャバクラ嬢の美香と偶然再会し、それがきっかけでキャバクラ嬢になり……、というもの。

前半の、玲奈の派遣社員をしながらの生活ぶりが、非常に興味深かった。時給1300円ももらえるとは、ちょっと驚き。でも、交通費込みで、労働時間も限られるとなると、確かに都会で一人で生活していくのは大変だろうなあ。

一方、キャバクラでは、最低の時給が3000円。No.1クラスになると6000円以上になるということで、オカダより全然上だ(^_^;)。それだけの給料がもらえるということは、客がそれだけ払ってるということだ。キャバクラ嬢と擬似恋愛したい男がいっぱいいるということだろうなあ。

キャバクラの舞台裏もよくわかって、かなり面白かった。前作もそうだったけど、桂望実さんの書く世界には、極端に悪い人は出てこない。恐らく桂さんがそういう世界観の持ち主なんだろう。そして、あることがきっかけでスイッチが入り、主人公が意識を変えて前向きに頑張るというのも前作と同じ。読み終えて、とても爽快な気分を味わうことができた。なんか、キャバクラに行きたくなってきたなあ(笑)。

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Comments

ども、お久し振りです。

う~ん、時給6,000円の上ですか!
これは一度やったら、辞められませんね。

キャバクラ、社会科見学で行ってみたいです(笑)


Posted by: 金の猿(金さる) | 2006.10.27 at 01:12 AM

オカダさん こんにちは~。
キャバクラって行ったことありませんが(行ったとしても男の人が感じる印象とは違うんでしょうが。相手も女、私も女なので。)、擬似恋愛できるんですか??
なんとなく、どーせ客商売だからこんなうまいこと言ってくれるんだよなーとか、自分だったら思っちゃいそうで、たとえ擬似でも恋愛感情は沸きそうにないと思ったので。オカダさんも行かれたことがあるみたいですが、擬似恋愛って感じでした?

Posted by: ciao* | 2006.10.27 at 03:46 PM

金さるさん、ども。御無沙汰でした。
この小説でも、時給6,000円になるためにものすごい営業努力をする姿が描かれています。以前見たTVのドキュメンタリー番組でも、神経症になりながらも電話をかけまくるキャストさんの姿が紹介されてました。オカダが女性だったとしても、とても勤まりそうにありません(^_^;)。

キャバクラに行って、その接客術を勉強したいものですね(笑)。

Posted by: オカダ | 2006.10.27 at 05:38 PM

ciao*さん、こんばんは。
オカダは2回ほどキャバクラらしきところに行ったことがありますが、どちらも経験の乏しい、お世辞にも接客がうまいとは言えないキャストさんでしたので、残念ながら(笑)、擬似恋愛って感じではありませんでした。
でも、「プロ」のキャストさんなら、カンチガイさせてくれることも可能なのでは、と思います。だいたい男は、カンチガイしたくてこういう場所に行くわけですから(笑)。ホストクラブへ行く女性も同じなんでしょうね。

Posted by: オカダ | 2006.10.27 at 05:47 PM

こんばんは。
トラックバックさせていただきました。
表示されないようなので、URLを置かせていただきますね。
http://1iki.blog19.fc2.com/blog-entry-983.html
トラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。

Posted by: 藍色 | 2009.06.20 at 04:31 AM

藍色さん、はじめまして。コメントありがとうございました。
せっかくTB頂いたのに表示されないとのことで申し訳ありません。
これからもよろしくお願いします。

Posted by: オカダ | 2009.06.23 at 05:48 PM

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