犬のしっぽを撫でながら
きのう、11月の第3木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。仕事帰りに酒屋さんに寄って、予約しておいたヌーヴォーを受け取り、夜早速飲んでみた。
今年は天候に恵まれていい出来だという。日本のはるか彼方、フランスのボジョレー地区に降り注いだ太陽や雨などの自然の恩恵に感謝しながら、味わって飲んだ。
ボジョレー・ヌーヴォーを飲むようになって今年で3年目。たまたま行ったディスカウントの酒屋で売り出しをしていたので買ってみたのがきっかけだった。ヌーヴォーを飲むと、もうすぐ冬がやってくるなあと思う。残念ながら気の利いたツマミを用意してなくて、読みかけの本をツマミにした(笑)。
その、読んだ本がこれ。『博士の愛した数式』の作者、小川洋子さんのエッセイ集。様々な媒体に発表した文章に書き下ろしを加えたもので、中には『月刊監査役』なんて雑誌も。
昔からのファンとしては、あまりメジャーになって欲しくなかったのだけど、こういう本が出版されたのも、『博士の愛した数式』でブレイクしたおかげだろうから、良しとしないとなあ。
文章は、数の不思議について、書くことについて、影響を受け続けるアンネ・フランクについて、犬や野球の話、家族と思い出について、の5つに分類して収められている。小川さん流の、小説の書き方なども書かれてあって、とても興味深かった。
また、フランスのプロバンス地方のフーヴォー村で開催された文学フェスティバルに招かれて行ったときのことも書かれていて、そのときの体験に触発されて、以前このブログでも取り上げた『ブラフマンの埋葬』という小説を書いたという話も面白かった。
オカダは、かなり前に小川さんにお目にかかったことがあるのだけど、そのときは、ごくごく普通の真面目なお嬢さんという印象だった。この本を読んで、その印象どおりの穏やかな面を感じた。でも、内面にはいろいろなものを抱えていて、それらを小説という形で昇華させているんだろうなあ。
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Comments
オカダさん こんにちは。
>ボジョレー・ヌーヴォーを飲むようになって今年で3年目。
年による味の違いって感じるものですか? 本がおつまみなんてステキですが、食べ物なしでも飲めるんですね~(゜o゜)
小川洋子さんを「お嬢さん」とおっしゃるオカダさん・・・ますます謎めいてきました。たしかにかわいらしいお顔の方ですけど。
Posted by: ciao* | 2006.11.18 04:48 PM
ciao*さん、こんばんは。
>年による味の違いって感じるものですか?
わかる人にはわかるらしいです。オカダには全然わかりません(笑)。
ワインだと、ツマミなしでもOKですね。ビールだと、なにか欲しいですけど。
小川さんにお会いしたのはかなり前なんです。先日TVで見ましたが、全然変わってなかったです。
Posted by: オカダ | 2006.11.20 06:56 PM
ボージョレーですか。
うちでは晩酌の習慣がないので、お酒を嗜むという楽しみが少ないです。
でも、カマンベールチーズとか合いそう♪
サイコロステーキをサラダにして、とか。
夜更かししてたらお腹空いて来ちゃった(笑)。
Posted by: ヤヤー | 2006.11.22 12:42 AM
ヤヤーさん、こんばんは。
>うちでは晩酌の習慣がないので、お酒を嗜むという楽しみが少ないです。
ダーリンはあまり呑まれない方でしたっけ。オカダの場合は、晩酌というより夕食後しばらくたってくつろいでるときにワインとかを呑みます。寝る前におつまみとかいっぱい食べると肥満の元になりそうなので、なるべく控えようとは思ってるのですが。
カマンベールチーズはワインにピッタリですよね。サイコロステーキのサラダは、贅沢な感じですね。本当の晩酌のつまみ向きでしょうか。僕もお腹が空いてきました(笑)。
Posted by: オカダ | 2006.11.22 06:07 PM