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2007.06.29

あの子のことがもっと知りたいバトン

柚木さんから頂いた『あの子のことがもっと知りたいバトン』、受け取ってから既に1月以上たってしまった。またとても遅くなってごめんなさいm(__)m。

1.そんな6人にバトンを回す(回す人を最初に書いておく)

やりたい人がいたら、やってみてください。

2.お名前は?
 オカダ ノボルです。

3.おいくつですか?
 永遠の17歳(笑)。

4.ご職業は?
 しがない自営業。

5.ご趣味は?

 本を読むこと。ついついネットで買った本が部屋に溢れている(笑)。
 あとは、家で映画を見ること、たまにジャズを中心とした音楽を聴くこと。
 そして去年から始めたガーデニング。

6.好きな異性のタイプは?
 ツンデレ系の人。

7.特技は?
 これといってなし。

8.資格は何か持ってますか?
 普通自動車免許くらい。

9.悩みはありますか?
 景気がよくないこと。まあ、なんとかなるでしょ(笑)。

10.好きな食べ物?嫌いな食べ物は?
 好きなのはカレーライス、ラーメン、そしてお肉系のスキヤキ、ステーキ、しゃぶしゃぶとか。食べ物に関しては、全然こだわり派じゃないなあ。

 嫌いな食べ物は、納豆。何度か挑戦したけどだめだった。

11.最近の喜怒哀楽は?

 先日、たまたま女優さんと少しだけ話す機会があって、すごく嬉しかった。雑誌では見たことがあったけど、実物はさすがに綺麗だった。出演した映画は見たことないんだけど。

 取引先に、もの凄く感情の起伏の激しい女性がいて、何かの拍子に地雷を踏んでしまうと、機嫌が悪くなって2日から5日はろくすっぽ口をきいてもらえなくなる。何がいけなかったのか決して教えてくれないので、あれこれ反省して自問自答してみるばかり。こないだも機嫌が悪くなって、こちらも3日間嫌な気分だった。なるべく接したくないけど、仕事だから仕方がない。春樹さんならそんなに腹を立てずにやり過ごすんだろうなあ。

 育てていた桃太郎トマトを、枯らしてしまった。殺虫剤をかけたのがよくなかったのかもしれない。かわいそうなことをしたなあ。

楽 

 ブログに書いた『読書の腕前』や『古本暮らし』を読んだとき。やっぱり面白い本を読んでいるときが一番楽しい。

12.今年のクリスマスの予定は?

 家でケーキを食べるだけでしょう。

13.最近告白されましたか?

 されてないです(;_;)。

14.最近お気に入りの曲は何ですか?

 荒井由実の『雨のステーション』。6月にはこれを聴きたくなる。

15.1番キュンとした話を教えて下さい。

 町づくりの集まりで、ある地区を訪ねたとき、その地区の人たちがものすごく歓待してくれ、とてもうれしくてありがたかった。

16.お気に入りのブランドを教えて下さい。

 NEWYORKERとか、POLO RALPH LAURENとか。

17.最近の買い物状況を教えて下さい。

 相変わらず、ちょこちょこネットで本を買っている。でもだんだん部屋に溢れてきたので、量はやや抑え気味(笑)。

18.猫派ですか?犬派ですか?

 猫も嫌いじゃないけど、どっちかというと犬派。

19.貴方が愛する人へ一言。

 愛してるよ。

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2007.06.26

アジサイの季節

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梅雨の季節だというのに、こちらでは雨があんまり降らなくて、早くも水不足の心配がされている。お天気ばかりは人間の思うようにならないのだから、一喜一憂しても仕方ないとは思うものの、やっぱりやきもきしてしまう。我が家のアジサイも、雨を待ち焦がれるように咲いている。

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ヤヤーさんからもらったアサガオの種のうち、4本目の芽がつい先日出た。種を播いてから一月以上経っている。のんびりしたところは、播いた人に似るのかも(笑)。いろいろ条件が悪いせいか、なかなか成長しなかったけど、最初に芽を出したのが蔓を伸ばしている。

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そして、ミニヒマワリの花が咲いた。今日は気温が30度を超えて、我慢できずエアコンをいれた。いよいよ夏がやってくるなあ。

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2007.06.22

『ぜんぜん大丈夫―静と理恵子の血みどろ絵日誌』

伊集院静、西原理恵子 『ぜんぜん大丈夫―静と理恵子の血みどろ絵日誌』双葉社 を読んだ。伊集院静さんの、競馬に競輪、麻雀に海外カジノとギャンブル三昧の日々を綴ったエッセイに、西原理恵子さんの一コママンガがついた、週刊誌の連載をまとめて収録したもの。

伊集院さんの本は、直木賞をとった『受け月』を読んだことがあるだけだ。それが92年。もうかなり前のことなのだなあ。

伊集院さんは、大のギャンブル好き。特に競輪には目がないようだ。競輪や競馬をするために日々全国、いや世界中を旅して回り、浴びるほど酒を呑み、徹夜で麻雀を打つ。西原さんのマンガつきだったから手に取ったのだけど、そうでなければ読むことはななかっただろう。「小市民」であるオカダの人生とは対極にある放蕩三昧の生き方には、ちょっと憧れを感じた。でも、散々ギャンブルでスっては出版社に借金を頼みにいくような生活もどうかとは思うけど。そのせいか西原さんには「おけら先生」と呼ばれたりしている。

傍から見ると、とても大丈夫そうには見えないけど、ご本人にとっては「ぜんぜん大丈夫」なのだろうなあ。

競輪のことは全く知らないのだけど、この世界も中々奥が深いようで、この本を読んで競輪好きの人の気持ちが少しわかった。

オカダはギャンブルは全くやらない。昔は麻雀やパチンコをやってみたことはあるけど、嵌るまでには至らなかった。一番の理由は負ける、つまり損をするのがいやだから。内田樹先生の麻雀日記を読むと、とても楽しそうなので、ちょっとやってみたい気がしないではないけど。

また、伊集院さんは女性にモテるようだ。前の奥様は夏目雅子さん、現在は篠ひろこさんなわけだし。こういう「ワルい男」を好きな女性は結構多いようだ。そういえば、村上龍が何かのエッセイで、「不良で、頭がいい男がモテる」と書いていたっけ。ちょっと前に「ちょいワルおやじ」というのも流行ったしなあ(笑)。

西原さんマンガで一番印象に残ったのは、元夫の鴨志田穣さんが電話をしていて、その傍で西原さんが青筋を立てているもの。

夜中ふと目をさますと伊の字(伊集院)先生と鴨が電話でしゃべっていた。
小さい頃から親に何度も言われ続け一度も理解できなかった言葉をその時瞬時に理解する。

あんな人とあそんじゃいけません。

という文章が添えられている。西原さんとしては、夫が伊集院さんとギャンブルや酒に嵌ってしまうのを見過ごすわけにはいかないだろう。これが女性だったら、親に「あんな人とつきあっちゃいけません」と言われるのだろう。それだけ男にとっても女性にとっても魅力的な人ということだろう。

ウィキペディアで知ったのだけど、TVドラマ『瑠璃の島』にも出ていた女優の西山繭子さんが伊集院さんの娘だったとは、ちょっとびっくり。

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2007.06.19

言葉の力

松山在住のミステリー作家、大野優凛子さんの「言葉の力」と題した講演会があったので行ってきた。とてもいい話だったので、印象に残ったことをメモしておく。

人に気持ちを伝えるには言葉を使わないといけない。より上手に伝えるためには、語彙を増やすことが大切。「寂しい」とか「美しい」といった意味を、それぞれ「寂しい」や「美しい」という言葉そのものを使わずに表現してみることは、語彙を増やすのに役立つ。

言葉にはマイナスの力を持つものがある。「でも」、「だって」、「どうせ」という言葉や、「ウザイ」、「キモイ」という言葉は使わないようにしたい。「ウザイ」や「キモイ」という言葉を使い続けていると、顔の筋肉もそれに慣れてしまって悪い顔になってしまう、と

特に言葉に力があることを示す端的な例は、人の名前。それぞれ名付けた人の思いが名前には込められている。

初対面の人と話すときに、相手のことを何か誉めるようにしているという。それによって相手とうち解けやすくなるという。
#そういえば内田樹先生も、自らを誉める達人だと書かれていた。やはり大切なことなのだなあ。これから早速取り入れてみよう。

もうひとつ、海外旅行に行くときには、必ずその国の「こんにちは」と「ありがとう」の言葉を憶えていくという。そのことが旅行する上でとても役に立つと。

また、瀬戸内海の至るところに、先の戦争で沈んだ船や潜水艦の慰霊碑などが残っている。今後は、そういった「戦争の記憶」を、若者に語り継いでいくような、なおかつ若い人でも興味をもって読めるような小説を書いていきたいということだった。

現役の作家の話を聞くという機会は滅多にないので、貴重な経験だった。といっても大野さんの小説は読んだことがないので、とりあえずこのエッセイ集でも読んでみよう。

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2007.06.15

『古本暮らし』

荻原魚雷 『古本暮らし』 晶文社を読んだ。著者の肩書きはエッセイストということになっているが、様々な文章を書いているフリーのライターのようだ。この本は、著者のブログや、いろいろな媒体に発表したものを集めた、本にまつわるエッセイ集。

著者は東京の高円寺に住み、ヒマさえあれば古本屋巡礼をして、そんな暮らしが20年になるという。「ほしい本を前にして悩む。明日の生活費が頭をよぎる。今夜のかずのメニューが浮かんでくる。それでも、いつもいつでも買ってきた」、と語る。

この本は、のっけから「売るべき本の基準」というタイトルの文章で始まる。2DKの集合住宅に住む著者は、買ったら売る、もしくは捨てるを基本にしているという。読み終わって、二度と読み返さないと思った本はすぐに売ってしまうそうだ。そして、また読みたくなったら、また買う。そんな感じで3回売って4回買った本もあるとか。

オカダも学生時代は、よく古本屋に通ったものだ。今は近くにないし、ほとんど新刊を買うので滅多に行かなくなったなあ。著者のように古本屋巡礼に至便なところに住んでいる人は心底羨ましい。

あとがきに、著者が考える「読書の醍醐味」について書かれていて、なるほどと唸らされた。

この本は、本好きの人には自信をもっておすすめできる一冊。表紙の写真もいい感じだ。当分手放すことはないだろう。

著者は、この前ここで紹介した『読書の腕前』の作者、岡崎武志さんと共に、本を散歩する雑誌『スムース』の同人だという。そして、これまた以前紹介した「古書現世」の店主向井透史さんの友人でもあるそうだ。何か因縁を感じるなあ。

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2007.06.11

私を野球に連れてって

この週末、オカダが向かったのはここ。

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その名も「坊っちゃんスタジアム」。地元の人間にとっては違和感がないネーミングだけど(笑)。この日、ヤクルト対日本ハムの交流戦が行われた。プロ野球にはほとんど興味のないオカダではあるが、ひょんなことから見に行くことになったのだ。プロ野球の試合を球場で見るのは、後楽園球場!で巨人大洋戦を見て以来、2度目。

球場は、市の中心部の南、川の傍、田園地帯の真ん中ののどかな場所にあった。

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オカダが見たのは内野の2階自由席。天気もよく、屋根のおかげで直射日光にも当たることなく、生ビールを飲みながらのんびりと観戦。とてもいい気持ちだった。BGMに、「Take Me Out To The Ball Game」の曲が頭の中でずっと流れていた。

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ヤクルトは最近秋季キャンプをここで行っている関係もあって、準ホームチームのような感じなので、オカダもヤクルトを応援した。

試合は、愛媛県出身の藤井と日ハムのエース・ダルビッシュの投げ合い。ダルビッシュが躍動感溢れるフォームで150キロ近い速球をビシビシ投げ込んでいる様子は非常にカッコよかった。

Probase061104

残念ながら最後まで見ることはできなかったのだけど、結果はヤクルトが延長10回サヨナラ勝ちし、日ハムの15連勝を阻止した。古田監督、鈴木謙選手おめでとう。

オカダにとってプロ野球といえばTVで見るものだから、生で見る試合になんとなく違和感を感じてしまった。すっかり、TVを通して見るヴァーチャルなものの方をリアルに感じるようになってしまっているということだなあ。でも実際に見るとワクワクして凄く楽しかった。機会があったら、また見に行きたいと思った。「代打、オレ」を見てみたいなあ。

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2007.06.08

『読書の腕前』

岡崎武志『読書の腕前』光文社新書を読んだ。著者は、ライター、書評家。

著者は「はじめに」で言う。

なるべくほかのことにわずらわされず、ただ本を読むためだけに生きる。そんな人生もありか、と考えるのだ。

これからはじまるこの本は、「そうだよな、そんな人生もいいな」と思うような人に目がけて書いた。

この本は、帯にあるとおり体験的読書論となっていて、本とのつきあいについていろいろ書いてあって、非常に興味深く読んだ。著者の本との出会いは、「とんち曽呂利」だという。

そして、年に三千冊ずつ!本が増えていくという。本の置き場所に困り、地下室つき新築一軒家を買ったけど既に満杯だそうだ。さすが、プロの本読みは違うなあ。

さらに、

読んでいる最中に、無性に別の本が読みたくなる、これが読書について書かれた本としてはベスト

と。この本は、まさしくそういう本だった。本好きの人にはゼッタイお奨め。

オカダは、本や雑誌を読んでいて読みたい本を見つけた場合、青い付箋をつけておいて、後からまとめて「探書ノート」と名付けているルーズリーフ式のノートに書名、著者、出版社を書いておく。そして、ある程度溜まったら、ネットで注文するようにしている。

この本にも、青い付箋をたくさんつけた。読みたい本の一番手は、『桟橋で読書する女』かな。

オカダは、最近読書以外のことに関心をひかれて、「読書の腕前」もあがってないなあ。それはそれで悪いことでもないだろうけど。

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2007.06.05

映画『殯の森』

BSハイビジョンで放映された映画[ 『殯(もがり)の森』を見た。公開前の映画が放映されるなんてとても珍しいだろう。マイナーな映画なので、上映される映画館が少ないようだ。そのため、製作サイドは思い切って放映することに同意したのだろうか。

もっとも、BSハイビジョンを受信できる世帯もそんなに多くはないのだろうか。うちでは去年、散々迷った挙げ句BSアンテナとデジタル放送対応のハードディスクレコーダーを設置したのだけど、設置しておいてよかった。

ストーリーの紹介は公式サイトに譲るとして、まず第一に感じたのは、邦画にしては珍しく、映像が綺麗だったこと。舞台は奈良県東部の山間地ということで、田や茶畑、森などの自然が、非常に美しく撮られていた。特に、真夏の青々と茂った田んぼを、風がさーっと渡っていく光景は、見ていてとても心地よいものだった。

グループホームで暮らす認知症の老人が主役で、その老人のしげき役を芝居は初めてといううだしげきさんが演じていて、なかなかいい雰囲気を出していた。

愛する人を失いながら、それでもなお続いていく人生。気持ちが救われるとしたら、死者が常に自分の傍にいるという感覚を持つことだろうか。人が死ぬということ、生きるということ、歳をとるということをいろいろ考えさせられた。

欲を言えば、後半の森の場面がわかりにくかった。もう少しセリフやシーンの積み重ねで見る方の気持ちを、クライマックスに向けて盛り上げてもらいたかったなあ。そうじゃないところがこの映画の魅力なのかもしれないけど。

主演の介護福祉士の真千子役の尾野真千子さんは、無名の人かと思ってたらそうじゃなくて、『芋たこなんきん』にも主人公の叔母さん役で出ていたそうで、そのことを公式サイトを見て初めて気づいた。子どもを事故で亡くし、それがもとで夫と別れることになった過去を背負う暗い女性を好演していたと思う。白いシャツにシーンズ、ズックのバッグを抱えた姿がすごくサマになっていた。

主任の和歌子役の渡辺真起子さんは、とてもいい味を出していた。きっとこれから活躍するだろう。真千子に対して言った「こうしゃんなあかんってこと、ないから」という言葉は、強く印象に残った。
ブログはこちら。http://blog.watanabe-makiko.com/

音響については、BGMも効果音も控えめで、とても淡々とした感じだった。全体のバランスが悪いせいか、ところどころセリフの音量が小さすぎて聞こえづらいところがあったのが残念だった。

この映画に登場する森を見て、大江健三郎の小説によく出てくる、死者の魂が戻ってくるという森のことに思いをはせた。そしてビートルズの『ノルウェイの森』を聴きたくなった。

こちらでの上映予定もあるようで、もしきたら、映画館でも見てみたい。そんな気にさせる映画だった。

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2007.06.01

『日々是作文』

山本文緒 『日々是作文』 文春文庫 を読んだ。山本文緒さんは、ベストセラーになってTVドラマ化もされた小説『恋愛中毒』の作者。この本は、様々なメディアに発表したものを収めたエッセイ集。以前『恋愛中毒』を読んで非常に面白かったのと、タイトルに惹かれて読んでみた。

中でも興味深かったのが、「ここに一人でいる理由」というエッセイ。

私は一人でいるのが好きだ

という文で始まる。そして

「淋しい」と感じるのは一人でいる時ではなく大勢でいる時だ。特に表面的な会話が空回りしているような時「何やってんだろ、私」という気分になる。早く家へ帰って、化粧を落としてパジャマに着替えて一人になりたいと思う。

と。その気持ち、とてもよくわかる。この前、とある飲み会に参加したのだけど、最後までその場の雰囲気になじめず、後味の悪さが残った。自分が期待していた場とかなり違っていたというのが大きい要因だったのだけど。オカダは残念ながら、初対面の人ともすぐうち解けて、大いに盛り上がるようなタイプでは全然ないのだ。

最後の方で著者は、

 喉が渇くまで水を我慢するように、夜に気持ちよく休むために早起きして働くように、たまに人と会った時に気持ちよく接するために、普段私は一人でいるのかもしれない。

と語っている。こう言い切れる著者は、結構強い人なんだろう。オカダは、そこまで割り切ることができないから、一人が淋しかったり、一人になりたかったりと右往左往するのだろうなあ。

著者のいろいろな思いに触れることができて、味わい深いエッセイ集だった。著者の他の小説も読んでみようと思う。

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