海辺で読書'07
この週末、今シーズン初めて海へ出かけ、水に浸かって涼をとった。
どこかのグループが海でスイカを冷やしていて、美味しそうだった。
その後、ビーチチェアに寝そべって読書。読んだのは、宮本常一 『庶民の発見』 講談社学術文庫。読み終わらなかったので、感想はまた後日。
ここのところ夏バテ気味で、テンションも下がり気味だったけど、いい気分転換になった。
この週末、今シーズン初めて海へ出かけ、水に浸かって涼をとった。
どこかのグループが海でスイカを冷やしていて、美味しそうだった。
その後、ビーチチェアに寝そべって読書。読んだのは、宮本常一 『庶民の発見』 講談社学術文庫。読み終わらなかったので、感想はまた後日。
ここのところ夏バテ気味で、テンションも下がり気味だったけど、いい気分転換になった。
今日は暑い1日だった。2時過ぎに自転車で営業に出かけたのだけど、暑くてたまらなかった。最高気温も33℃くらいいったかも。こういう日に海で泳いだら最高に気持ちいいだろうなあ、なんて思いながら、しごと、しごと。
そんなおり、本田直之 『レバレッジ・リーディング』 東洋経済新報社 という本を読んだ。サブタイトルは、『100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ』とある。
著者は、経営コンサルティング会社の経営者で、年間400冊のビジネス書を読むという。著者にとって読書とは、「投資活動そのもの」だと。
この本は結構売れてるらしい。似たような速読、多読の本は数出てるけど、売れた原因はタイトルがカタカナで『レバレッジ・リーディング』と、目新しい感じだった点が大きいのだろう。また、「100倍」という数字の力も大きいだろう。
楽しむために読む読書は、本を読むこと自体が目的なわけだけど、この本では読書は「投資」、あくまで稼ぐための手段として扱われていて、その割り切り方は、ある種の爽快感を感じさせる。
オカダも結構ビジネス書、ハウツー書を読んでいる。で、ついつい初めから終わりまで読んで同じペースで読んでしまうのだけど、本によってはこの本に書かれてるように、要領よく読むことも時間の節約になってよさそうだ。
そして、最重要なのは読書後のフォロー、つまりメモに残すことで記録に残し、実践に使ってみることだという。というわけで、この本に書いてる方法に従って、オカダもこの本についての「レバレッジメモ」を作ってみたので、末尾に書いておく。
レバレッジ・リーディング
一、自分の課題・目的を絞り込む
二、読むべき本を絞り込み、入手して読む
1,本を読む目的を明確化する
2,制限時間を設ける(1時間から2時間)
3,全体を俯瞰する
著者プロフィール
帯
カバーの表ソデ
まえがき
目次
あとがき
以上を読んで、その本を読む目的を改めて確認する
4,読書開始
緩急をつけて読む……重要なところは熟読、他は斜め読み
重要なところに線を引く、印をつける
(ポイントを押さえる…線や印、書き込み、ドッグイヤーなどのマーキング)
章ごとの「まとめ」だけ先に読む、「太字」に注目して読む
読みながら自分の身に置き換えてシミュレーションする
朝の読書はモチベ-ションが上がる
ダメな本はすぐ捨てる
三、「レバレッジメモ」に要点を抽出し(PCで入力)、A4用紙にプリントアウトし、いつも持ち歩いて繰り返し読む
四、実践で試す
五、レバレッジメモをブラッシュアップし、繰り返し読んで身につける
六、実践で条件反射的に対応できるようになる
本棚を使った簡単整理法
ためになった本は本棚の上の方に置き、得るところの少なかった本は下の方におく
こちらでは今日やっと梅雨明けしたようだ。平年より6日遅かいとか。雨の降らない前半と、降りすぎたくらいの後半。ほんとに両極端だったなあ。
オカダは週末出かける予定だったのだけど、天気が悪いようなのでやめて、花の手入れをした。
咲き誇っているサルビア。いかにも夏らしい感じ。
エボルブルス(アメリカンブルー)は涼しげだ。
最近咲いた、マリーゴールド。淡い色合いが気に入っている。
8時頃から始めて、ほどほどで切り上げる予定だったのに、気がつくと11時(笑)。
それにしても雨やら台風やらで、3週連続のお出かけ中止。あまり出かけたくなかったのでラッキーな場面もあったりしたけど、少しは外出して気分転換したり、刺激を受けたりすることも必要だろうなあ。
以前、友あり、遠方より来たる のエントリーで紹介したオーストラリアの青年が、任期を終えて帰国することになり、見送りに行った。
せっかく知り合いになれたばかりだったのに、とても残念だ。でも、この貴重な出会いに感謝しないとなあ。
駅には、小学生たちも見送りに来ていて、手紙やらお土産やらを渡していた。オカダはというと、eメ-ルのアドレスを書いた名刺を渡しただけだったのに、メッセージ付の絵ハガキをもらい、嬉しい反面申し訳ない気持ちになった。お別れのときは、「Good luck!」くらいしか言えなかった。
帰国したら大学に戻って勉強して、将来は翻訳の仕事に就きたいという。日本語もかなり上手だったし、ゆくゆくは日本とオーストラリアとの文化の橋渡しをするような活躍をしてくれるといいなあ。そしていつの日か、彼の地で再会できたらいいなあ。
台風4号、当地ではやや強風が吹いただけで、被害がなくてよかった。こちらでは、平成3年の19号台風のように、北側を通る台風は要注意だけど、四国山脈がある関係で南側を通る台風ではあまり影響が出ないようだ。
土日と出かける予定だったのがキャンセルになったのは残念だったけど、家で本を読んだりDVDを見たりとのんびりできてよかった。
しかし、沖縄や南九州などではかなりの被害があったようで、被災された皆様にお見舞申し上げます。それにしてもまだ梅雨も明けてないのにこんな大型の台風が直撃するなんて、気候が変わりつつあるということだろうか。
そして昨日は新潟中越沖地震。ホントにまた、という感じで、被災された皆様にはお気の毒という他ない。台風なら前もって備えができるけど、地震は突然なので準備ができないところが怖ろしい。やっぱり普段から備えておかないといけないなあ。
地震に被災された皆様にも、心よりお見舞申し上げます。
ネットをチェックしていたら、内田先生のインタビュー記事が『プレイボーイ』という雑誌の8月号に出ているというので、早速取り寄せて読んだ。そういえば、先生の5月23日の記事に、インタビューを受けたと書いてあったのに、すっかり忘れていた。
インタビュアーはノンフィクション・ライターの足立倫行さん。足立さんと言えば著書の『森林ニッポン』は読んだことがある。「プレイボーイ・インタビュー」というのは、この雑誌の二つの名物のうちの一つだそうなので、さすがインタビュアーの人選にも力が入っている。
先生のブログでも、『プロのインタビュアーが徹底的な事前調査をした上で、「これまでどんなインタビューでも訊かれたことのない質問」を絨毯爆撃的にしかけてくるという結構のものである』と書いてあるとおり、足立さんは先生の著作をほぼ読破し、内容を把握しているようで、さすがに質問も凡百のインタビュアーのものとはひと味もふた味も違っていた。
中でも目を惹いたのは、結婚生活に関するものと、大学での助手生活に関するもの。結婚生活に関するものは、「相手のある話」なので、書かれたものを読んだ記憶がないのだけど、お相手が女優さんだったとは驚きだ。その方がフェミニストというかウーマンリヴの人だったので、フェミニズムには積年の怨念があるとのこと。先生が常々フェミニズムに批判的な理由がよくわかった。
また、大学の助手時代は、専らお茶くみと電話番とコピー取りをされていたそうで、正直きつかったとか。逆に言うと、そういう苦境を乗り越えたからこそ今の内田先生があるんだろうなあ。
そして、離婚して引き取った6歳のお嬢さんを、18歳になって家を出るまで一人で育て、子育てしたからこそ今の自分があるという話も改めて興味深く読んだ。
その一方で、16歳から恋していなかったことはない恋多き男だそうなのだけど、やはり「相手のある話」なので公開されないのは、当然と言えば当然なのだけど、少し残念。
弟子であるからには、学問の分野みならず師匠の全てについて気になるのは当然で、たとえそれが芸能人を追求するワイドショー的野次馬根性と紙一重とはいえ、師匠の全人格についていろいろ知りたいという欲求を満足させてくれる、優れたインタビュー記事だった。
ちなみに、この号の特集は「カジノの遊び方」。あの伊集院静さんが、「男がカジノで見る夢は」というタイトルの、フランスのノルマンディ地方のドーヴィルという街にあるカジノでギャンブルをするルポを書いていて、なかなか読み応えがあった。お金と時間に余裕ができたら、行って勝負をしてみたくなった(笑)。
レイモンド・チャンドラー作、村上春樹訳『ロング・グッドバイ』早川書房 をようやく読み終えた。ちょっと前に買っていたのだけど、584ページという厚さに怖じ気づいて、しばらく放ってあったのだ(笑)。ちなみに、清水俊二訳の『長いお別れ』は未読。
読み始めて、ぐいぐいと引き込まれていった。事件が明るみになってからの、息をもつかせぬ展開。次々と現れる、謎めいた魅力的な登場人物たち。さすがはミステリーの古典と呼ばれるだけのことはある。
そして、私立探偵フィリップ・マーロウは、噂どおりのハードボイルドな男だった。マーロウは孤独に、そして暴力に耐えられる強さを持っていて、なおかつ他者に対する優しさも併せ持っている。非常に魅力的な人物像だと思う。
さらに、1953年のアメリカの作品にもかかわらず、ここに出てくる警察や検事といった司法制度、そして新聞記者や新聞といったマスコミ、それと一般大衆との関係など、とても詳細に描かれていて、それらの問題が今の日本にもほぼ共通するものになっているのには驚いた。それだけチャンドラーが、卓越した社会を見通す力を持っていたということだろう。
また、「訳者あとがき」は非常に読み応えがあった。チャンドラーの文章についての件は、ちょっと難しかったけど、チャンドラーの凄さを垣間見ることができた。
しかし、赤と黄色を基調とした装丁は、もうひとつだと感じた。拳銃がメインというのはベタ過ぎる気がする。
春樹さんの翻訳は、「グレート・ギャツビー」と比べて春樹さん色が薄く、原文に忠実に訳したようだ。オカダにとってはちょっと残念な気もする。清水俊二訳の『長いお別れ』も読み比べてみたい。映画化もされてるようなので、見てみたいなあ。
ちなみに、清水訳の本と区別するために、そのまま『ロング・グッドバイ』というタイトルにしたそうだ。
週末、アサガオの花が咲いた。淡い色合いがなんとも涼し気だ。でも、昨日の豪雨で落ちてしまった。文字どおり干天の慈雨だったから、仕方がないけど。
シジミアゲハが、パンジーに留まった。花の間を優雅に舞っている姿は艶やかだ。でも、これの幼虫を見つけたら駆除せずにはいられないのは、ずいぶん身勝手な話だろうなあ。
花が咲きほこる庭、じゃなくて玄関先。今年は花だけじゃなくてミニトマトも鈴なり。この光景をときおり眺めながら、庭で読書。読んだのはこれ。
感想は後ほど。
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