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2007.12.12

『ブラッド・ダイヤモンド』

『ブラッド・ダイヤモンド』という映画のDVDを見た。舞台はアフリカ西岸のシエラレオネという国。物語は、レオナルド・ディカプリオ扮するダイヤの密輸商人ダニーと、漁師のソロモンを軸にダイヤを巡って展開していく。

反政府武装勢力が村を襲ったり、都市に攻め込んだりする場面では、悲惨な戦いが描かれていて、非常に衝撃的だった。家を失い、命からがら難民キャンプに逃げ込む大勢の人々。平和でない状態の恐ろしさをまざまざと実感した。

アフリカでは、ダイヤが不法に採掘され、武器輸入などの資金源となっている実態があるという。そんな背景を元にこの映画は作られたそうだ。

そういう重いテーマを扱いながら、よくできたアクション大作のように、手に汗握りながらぐいぐい引き込まれる展開になっていて、非常に見応えのある内容だった。

随所に映るアフリカの雄大な自然。そして迫力満点の音響効果も、とてもよかった。監督のエドワード・ズウィックは、『ラスト サムライ』を撮った人だそうだ。

映画では、女性の戦場ジャーナリスト、マディーが登場して作品に華を添えたのだけど、演じたのはジェニファー・コネリーだったのを、エンドクレジットを見るまで気づかなかった。すっかり成熟した女性になったなあ。

しかし、『ホテル・ルワンダ』もそうだったけど、ただの娯楽として消費して、見終わったらおしまい、というのではなくて、こういうアフリカの現実があるということを知ったこと、そのことをこれから何かの形で生かせることができたらいいなあと思う。

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