大人になるということ
先日図書館に行ったら、隣のホールで成人式をやっていたので、ヒマつぶしに覗いてみた。オカダは自分のときには出席しなかったので、成人式を実際に見るのは初めてだった。
思ったより出席者が多くて、女性は全員振袖を着ていた。当地ではずっと振袖が禁止されていたのだけど、去年から解禁になったそうだ。男性も一人だけ羽織袴の人がいた。
そして客席には結構父兄が来ていて、中にはビデオカメラを回している人もいた。そういう時代なんだろうなあ。
お決まりの式典の後、出席者の座談会があったのだけど、まんま同窓会のノリだった。すごく幼いと感じたのは、きっと自分が歳をとったからで、当時の自分たちだって似たようなものだったろう。
それにしても、自分はなんで成人式に出席しなかったのだろうと振り返ってみると、あの頃はなんということもなく鬱屈した感情を抱えて生きていたのだなあと思う。
昨日の地方新聞に、内田樹先生の『常識的』というシリーズのエッセイが載っていて、「大人というのは、たまたま割り当てられた仕事を粛々と果たしている人のことである」と書いてあった。果たして自分は大人と言えるのか、少し心もとない気がした。
The comments to this entry are closed.


Comments
オカダさん こんにちは。
どうして振袖禁止だったんでしょうね。華やかで良さそうですけど。
私も成人式は欠席しました。行く気もなかったし、行かなかったことの後悔も全くないです。
地元(で親の近く)にいる人をみると、ああいう生き方もあったか・・・と思いますが、あんまり考えないことにしています。
私の「たまたま割り当てられた仕事」ってなんだろう。そこから考えないといけない私は、まだまだお子ちゃまですね。
Posted by: ciao* | 2008.01.18 11:08 AM
ciao*さん、こんばんは。
振袖が禁止だったのは、誰かが着ると他の人も無理してでも着ようとするのを止めるということで、それはそれでいいことだったと思います。
どうしても振袖を着たかった人にとっては不合理なルールだったかもしれませんけど。
>私も成人式は欠席しました。行く気もなかったし、行かなかったことの後悔も全くないです。
そうでしたか。ちょっと意外な気がしました。
今は結婚しても親の近くに住む女性が多いそうですね。いろいろメリットはありそうですが。
特に意識しなくても「たまたま割り当てられた仕事」をきちんと果たしているのかもしれませんし(^_^.)。
Posted by: オカダ | 2008.01.18 06:54 PM
うーむ。なにか言いたいことはあるのだけど、うまく言えないので略(笑)。
日々思っているのは、きょうから突然「大人」になるのではないってことですね。ひとそれぞれ理想とする大人像は違うのだし、近づけるよう努力を忘れたくないし。
「ああはなりたくない」というモデルは身近にいすぎてイヤになります。「ああいうひとになりたい」というふうに考えるとより早く近づけるそうですが、身近にはなかなかいないもんだなと。
不摂生をして、挙げ句家族に迷惑を掛けるような生き方だけはしたくないなと。
Posted by: ヤヤー | 2008.01.20 12:34 AM
ヤヤーさん、こんばんは。
>日々思っているのは、きょうから突然「大人」になるのではないってことですね。
そうですよね。ただ、どこかで線引きすることは必要だとは思いますが。
「ああいうひとになりたい」というモデル、確かに身近にはなかなかいないものですよね。内田先生とか春樹さんとか、あんまり遠すぎてリアルに感じられない人も目標にはし難いし。
>不摂生をして、挙げ句家族に迷惑を掛けるような生き方だけはしたくないなと。
実感がこもってますね(^_^;)。心中お察し申し上げます。
Posted by: オカダ | 2008.01.21 05:36 PM
Very nice post. I just stumbled upon your blog and wanted to say that I've truly enjoyed surfing around your blog posts. In any case I will be subscribing to your feed and I hope you write again very soon!
Posted by: minecraft free download full version | 2015.01.31 04:59 AM