『村上ソングズ』
村上春樹、和田誠 『村上ソングズ』 中央公論新社 を読み終わった。この本は、春樹さんが自らの厖大なレコード・コレクションの中からジャズ、スタンダード、ロックの名曲29曲を選び、オリジナルの歌詞と、自分で訳した歌詞、それにエッセイとで紹介したもの。それに、和田誠さんの絵が加えられている。うち2曲は和田さんが選び、文章を書いている。
ある人から芋焼酎をもらった。焼酎は今までチューハイくらいしか飲んだことがなかったのだけど、寒いのでお湯割りにして飲んでみた。ちょっときついので、柚を絞って入れてみたら、ちょうどいい感じになった。それを飲みつつ、ゆっくりと読んだ。文章のテイストといい、イラストといい、そういうシチュエーションにぴったりの本だった。
知っている曲より知らない曲の方が多くて、曲を想像しながら読み進めた。中には、小説のタイトルにもなった『中国行きのスロウ・ボート』も取り上げられていて、春樹さんの、この曲に対する思い入れがいかに強いかがわかった。
読んで、取り上げられている曲のうちのいくつかを聴いてみたくなった。まずは、春樹さんのテーマ曲とも言うべきアニタ・オデイの『孤独は井戸』かな。
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Comments
オカダさん こんにちは。
以前の私は「村上さんの新刊は無条件に買う」子だったんですが、最近は選り好みしてます。。。
音楽についての本って、多分読んでも自分には分からないだろうと。音楽をきく趣味もないですし(BGMにするばっかりで)。
でも先入観捨てて読んでみようかなー。『中国行きのスロウ・ボート』なんて一番好きな短編だし、村上さんのテーマ曲について読めるなんて、ファンとしてはヨダレものですよね。
Posted by: ciao* | 2008.02.01 01:22 PM
ciao*さん、こんばんは。
音楽をきく趣味がない人にお勧めできる本かというと、微妙なところです。「箱入り」、オールカラー故にお値段もそこそこしますし。
でも、春樹さん好きなら読んで楽しいと思います。『酒とバラの日々』についての文章などは、人生に対する深い洞察が書いてあって凄くいいです。
というわけで、図書館で借りられたらベストでしょうね。
Posted by: オカダ | 2008.02.01 06:08 PM
アニタ・オデイはちょっと変わった歌声です。
クセがあるので好き嫌いは分かれるでしょうね。
わたしは…長い間は聴き続けられないかな…。
でも50年代ファッション雑誌から抜け出てきたような容姿とか好きですね。
ホット焼酎のゆず割ですか。
メモメモ“〆( ̄  ̄*) ササッ
Posted by: ヤヤー | 2008.02.02 02:26 PM
オカダさん こんにちは。
>というわけで、図書館で借りられたらベストでしょうね。
さっき図書館に行ったら新刊コーナーにありました。なんというタイミング!
というわけで、早速読みます~。
Posted by: ciao* | 2008.02.03 12:45 PM
オカダさんこんにちは。
お湯割りを飲みながら春樹さんの音楽エッセイを読む。――正しい冬の夕べの過ごし方ですね。
わたしも早速図書館でポチッとしておきました。音楽の話って、実はほとんど理解できないのですけど。
Posted by: 柚木 | 2008.02.03 03:45 PM
ヤヤーさん、こんばんは。
アニタ、amazonで試聴してみました。
確かにちょっと変わった、ややハスキーな声ですね。
ホット焼酎を飲みながらリラックスして聴くのにはいい感じだと思ったので、ポチっとしました。
ルックス、確かに50年代ですね。
ホット焼酎のゆず割、いいですよ。ビタミンCも摂れますし(^_^.)。
Posted by: オカダ | 2008.02.04 06:27 PM
ciao*さん、こんばんは。
本借りられてよかったですね。
ゆっくりお楽しみください。
Posted by: オカダ | 2008.02.04 06:28 PM
柚木さん、こんばんは。
やっぱり図書館で予約しましたか。
知らない曲ばっかりでしょうけど、柚木さんだったら、英語の「詩」を読むような感じで味わうのもいいかもしれません。
お湯割り、暖まるし、おサイフにもやさしいのがいいです。春樹さんは焼酎は飲まないでしょうけど。
Posted by: オカダ | 2008.02.04 06:34 PM