『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
昨日も市内へ出張。最近忙しくてストレスが溜まった感じだし、家でもロクロク映画を見てないせいもあって、午後からちょっと時間が空いたので、久しぶりに映画館へ。ダニエル・デイ=ルイス主演の『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 を見た。
昼食代わりにコーラとホットドッグ。ちょっとしたレジャー気分。
ストーリーは、20世紀初頭のアメリカ・カリフォルニア。石油の山師のダニエル・プレインビューは、ある情報を得て牧場の土地を試掘し、見事石油を掘り当てる、というもの。
上映時間が165分と、とても長いけど、それほど長く感じなかった。起承転結のはっきりしたわかりやすい映画というのではなく、ダニエルの人生を描いた大河ドラマといった趣。20世紀初頭のアメリカ・カリフォルニアを十分にヴァーチャル体験うることができた。
この映画の「ブラッド」にはいろいろな意味が込められているのだろう。現代社会にとって文字通り「血」となっている石油もそうだろうし、人と人との血の繋がり、そして身体を流れる血など。いろいろと考えさせられた。
音楽は、「レディオヘッド」というバンドのギターのジョニー・グリーウッドが担当していて、ここぞというところで、四方から音楽が迫ってきて、非常に迫力があって効果的だった。
ダニエル・デイ=ルイスの怪演についてはただスゴイというしかない感じだが、牧師のイーライ・サンデー役のポール・ダノの存在感が際立っていた。『リトル・ミス・サンシャイン』にも出てたそうなのだけど印象に残ってなかった。
やっぱりたまに映画館で見るのもいいものだなあ。それにしても、平日の昼間、長く、わかりやすいとは言えない作品とあって、観客はオカダを含めて5人。200人は入れる小屋なのに。まあ、こんなものかなあ。ゆったり見ることができてよかったとはいうものの、ちょっと寂しすぎ。
来年あたりブルーレイディスクが出たら見てみて、うちの映像と音響と比べてみよう。
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