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2009.05.28

『オリンピックの身代金』

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鉢植えのミニバラが咲いた。手入れといえば水やりくらいしかやってないのだけど、こうして咲いている姿は実に健気だなあ。

村上春樹の待望の新作が、いよいよ明日発売。でも東京では今朝から売られているそうだ。オカダはネットで予約済みだけど、この週末には届くだろうか。今日中に読み終えてしまうような猛者!もいるだろうなあ。そう思うと気が焦るけど、せっかくだからじっくりと楽しみたい。

そんなおり、ちょっと久しぶりに質量共にヘビーな本、奥田英朗 『オリンピックの身代金』  角川グループパブリッシング を読んだ。

東京オリンピックが開催される直前の東京が舞台。様々な人物によって繰り広げられるオリンピックを巡っての騒動。オリンピックという華やかな表舞台の裏側で起こった出来事を容赦なくかつ緻密に抉りだしていて、単なるエンターテイメント、サスペンスものにとどまらない重厚感溢れる内容だった。もちろん、考え抜かれた構成になっていることもあり、続きが気になって読み出したら止まらないくらいスリリングなストーリーでもあった。

あの時代と比べて今の日本は、確かによくなった部分もあるものの、変わってない部分、却って悪くなった部分もあると思う。あの頃をノスタルジックに振り返っているばかりではいけないという気がする。

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2009.05.22

『レッドクリフ Part II』

映画『レッドクリフ Part II』が公開されたので、見に行く前に予習の意味でPart Iのブルーレイディスクを見た。Part IIの公開に先駆けてDVD&ブルーレイを発売するとは、なかなか商売がうまいなあ。そういえばTVでも放映されてたし。

劇場で見る映画の画質は、フィルムならではの何とも言えない味わいがあるのだけど、圧倒的にTVを見ることの多いオカダとしては、TVの画面の方がよく感じる。この映画でも、ディスクの方が映画館で見たときよりすっきりしていて綺麗に感じた。音の方も劇場で見たときと同じくらい迫力があった。

半年ぶりに見た訳だけど、うまく作り込んであるなと、初めて見たときよりも一層よい印象を受けた。ますますPart IIが楽しみになった。

Part Iの感想はこちら。
http://okada.txt-nifty.com/blog/2008/11/part-i-5c90.html

で、先日ようやく仕事の合間に劇場へ見に行った。平日の午前中とあって、さすがに場内はガラガラ。映画の予告が始まったけど、音は聞こえるのに映像が映らない。速攻で係員を呼びに行って直してもらった。やれやれ。

さて本編。ストーリーに関しては、予想どおりの部分と、予想外に面白かったところ、ちょっと違和感を感じる部分とがあり、全体としては微妙なところ。特にラストの方のシーンが……、ということで手放しで絶賛、というわけにはいかないなあ。今回も孫権の妹の尚香が大活躍するのだけど、ちょっと時間を割きすぎのような気がした。

ともかく、壮大なスケールでの再現にはただただ感嘆するのみ。製作費が足りなくなってジョン・ウー監督自ら出資したそうだけど、ちゃんと回収できただろうか。

ブルーレイディスクが出たら、もう一度じっくり見直してみたい。

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2009.05.12

ゴールデンウィーク

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GWは、2年ぶりに山間部にある親戚の家へ出かけた。海辺に住むオカダにとっては、何度来ても非常に新鮮に感じる。

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今回、八十八夜に摘んだお茶の葉をお茶にする作業を少し手伝った。新芽を摘んで、鍋で煎って、揉んで、天日干ししてと、結構手間が掛かる。毎年このお茶を夏に美味しく頂いてるのだけど、作る苦労がわかったので、これからはもっと感謝して飲まなきゃなあ。

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家の裏の杉林の中に、今年もエビネが咲いていた。

翌日は天気がよくなかったこともあり、近くの温泉へ出かけた。のんびり露天風呂に浸かっていたら、体中のこりがとれたようなすっきりした気分になった。

片道100キロ超の道のり、一般道を走ったのだけど、それほど混んでなくてよかった。高速道路のETC割引も、どうせなら平日安くなるようにした方が渋滞が緩和されていいと思うのだけど、それでは景気対策にならないのかなあ。

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2009.05.01

『がんばらない生き方』

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庭の片隅に、他の花に隠れてひっそりとスズランの花が咲いていた。いよいよと明日から5連休。ずっと家でのんびりしようと思っていたけど、ちょっと外出もすることになりそうだ。いい気分転換になるかもしれない。

このところヘビーな読書が続いたので、気分を変える意味で 池田清彦 『がんばらない生き方』 中経出版 を読んだ。帯に『「正義」と「がんばり」を手放せば、人生はもっと楽しくなる!』、『あなたの「がんばり」は本当に必要でしょうか? 』とあるように、「がんばらない」、「ほどほどに」という生き方を勧める内容になっている。

読んで、こういう「がんばらない生き方」というのもありかなあ、と目から鱗が落ちたような気がした。オカダの場合なんでがんばるかと言うと、やっぱり「おカネをたくさん稼ぎたい」というのがあるし、また「人に認めてもらいたい」というのも強く思っている。でもそれは、「楽しい生活」を犠牲にする生き方でもあるわけで、明日のために今日我慢するのも大切なことではあるけど、もっと「今日」を謳歌することを考えてもいいんじゃないかと思った。

明日からの連休、充実させようとか効果的にとか考えないで、なるべくのんびりしよう。
お休みの人もそうでない人も、いいゴールデンウィークをお過ごしください。

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