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2009.07.10

『もったいない主義』

Porchulaka0710

わが家でもポーチュラカが咲いている。近所のホームセンターで売っていたので、深く考えずに買ってきて植えたのだけど、これは這い性で横に広がるらしい。結果的にハンギングバスケットにピッタリだった。鬱陶しい梅雨空の下、眺めていると清々しい。

映画『おくりびと』の脚本を書いた小山薫堂さんの 『もったいない主義―不景気だからアイデアが湧いてくる! 』 幻冬舎新書 が、本屋さんで目に留まったので、買って読んでみた。

著者は、「もったいない」という思いがアイディアを生むきっかけになることが多いという。例えば、「受付しかしない受付嬢はもったいない」。そこから受付嬢にパン屋さんをやってもらうことを考えて実行してしまう。そんな風に、企画、アイディアを出すということについて書かれていて、著者の発想の豊かさ、ユニークさに、とても驚かされた。

ある人の分析によると、著者は「COPS」という能力に優れているという。それは、一見何の関連性もない、別々のものを引き合わせることによって、新たな価値を創造する能力のことだそうだ。これって、内田樹先生がよく口にされる「ブリコラージュ(Bricolage)」ということとほぼ同じようだ。

そういうのはオカダのもっとも苦手とするところなんだけど、著者を真似ていろいろ空想してみることから始めるといいかもいれない。

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Comments

オカダさん、こんにちは。
もう立派なガーデーナーさんですね。いつもきれいな花や緑に囲まれてるのって素敵です。
受付でパンを売っている大会社を想像してにんまりしてしまいました。忙しいサラリーマンには嬉しいサービスですよね。受付の人も退屈しないでいいかもしれない。
わたしももったいない! とはよく思うけれど、それがなかなかいいアイデアには結びつかないです。もっと空想しなきゃダメですね。

Posted by: 柚木 | 2009.07.13 at 12:58 PM

こういうちいさな花なのに、わたしたちに与える力は絶大ですよね。
うちのはやっと赤いのも咲き始めました。
なかなか咲き乱れるほどにならないのがちょっと。

もったいないといえば、実家の母親は「ついでの仕事」が得意でした。
こっちからあっちへの移動、あっちからこっちへの移動、空手で動くことはありませんでしたねぇ。
それを見て育ったわたしも「あっ待って、ただで行かないでこれ持って行って!」と人を使います(笑)。
ブリコラージュとはちょっと違うけど、こうして自営業は時間の無駄遣いを減らすのでしたとさ。

Posted by: ヤヤー | 2009.07.14 at 02:54 PM

柚木さん、こんばんは。
こんなものぐさガーデナーでも、花や緑は力強く生きて楽しませてくれるんですから、ありがたいことです。

受付でパンを売っている大会社って、親しみやすくていいでしょうね。社員の人も、訪問する側にとっても。

いっぱい空想してたら、いろいろなことを組み合わせていいアイディアが浮かぶかもしれませんね。そのためには、ゆったり空想する時間も必要ですね。

Posted by: オカダ | 2009.07.14 at 06:33 PM

ヤヤーさん、こんばんは。
ほんと、どんなに小さな花でも、可憐で美しいですよね。赤いのもインパクトがあって綺麗でしょうね。

実家の御母様、「ついでの仕事」とはさすがですね。何より時間も貴重でもったいないですからね。ヤヤーさんもそうやって時間を有効利用して、ガーデニングや読書に勤しんでいるわけですね(^_^.)。

Posted by: オカダ | 2009.07.14 at 06:42 PM

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