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2010.01.27

『アバター』3D 吹替版

Ume0127

朝起きたら、車のフロントガラスが凍っていた。日中は天気がよかったものの、自転車で走ると風が冷たく感じられた。そんな中、庭の梅が咲き始めた。寒さのピークはまだこれからだろうけど、確実に春は近づいているようだ。

そんな折り、今巷で話題の「3D」を体験したくて、映画館で『アバター』を見てきた。赤と青のセロファンのメガネをかけて見る3Dは見たことあるけど、最新の方式のものは初めて。

劇場の入口でXpanDという方式専用のメガネを配られた。電池が内蔵されてるということで、かなり重たかった。オカダはメガネをかけているので、その上にかけたのだけど、違和感ありまくりだった。

で3Dはというと、場面によっては凄い立体感を感じることができた。小さな動物や木の葉が飛び出てくるシーンなどでは、手を伸ばせば触れることができそうなほど飛び出してくる感じで、最新の3Dはやっぱり強烈だった。でも、自然な奥行きというものはあまり感じられなかった。例えて言えば、よくある立体シールみたいな、平面が何層も重なっている感じだった。

だから、何でも映像は3Dがいいというものではなくて、内容によりけりなんだと思う。映画を見た後、家で年末に録画しておいた、wowowの『アバター』の30分ほどの宣伝番組を見たのだけど、解像度や明るさ、色の鮮やかさは格段に劇場より上だった。それは3D版のデメリットだそうだ。

また、普段から目が弱いオカダは、途中で目が痛くなってしまった。噂どおり目に負担があるようだ。映画自体も162分!と非常に長い。通常の2時間くらいにまとめてほしかったなあ。

架空の星パンドラのジャングルは非常に美しかったので、ブルーレイディスクが出たらまたじっくり見てみたい。

家電業界は3Dに力を入れているようだけど、はたして家庭に普及するかどうかは微妙だと思う。いちいちメガネをかけないといけないし。3Dの特性を生かせるようなコンテンツが増えるかどうかも疑問だし。でも、エポックメーキングな技術には違いないので、いつかわが家でも、と思うと楽しみではある。ゲームなんかにはもってこいだろう。

また、3D映画はこれからもどんどん増えるだろうなあ。映画業界にとって『アバター』&ジェームズ・キャメロン監督は、久しぶりの救世主の登場だろう。オカダも、遠路足を運ぶ機会が増えるかもしれない。

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2010.01.14

『「坂の上の雲」と日本人』

昨日からこちらにも寒波が押し寄せていて、最高気温が4℃、最低は-1℃。今朝は粉雪が舞っていたけど、全然積もるほどではない。かまくらを作るなんてことは夢のまた夢だなあ。それどころか雪ダルマも当分作ってないし。

Sakurasou0114

サクラソウの花が咲き始めた。花にとってはやはり雪など降らない方がいいのだろうけど。今年こそ根腐れしないようにしたいなあ。

今年最初に読んだのは、関川夏央 『「坂の上の雲」と日本人』 文藝春秋。だいぶ前に買ったまま積んでいたのだけど、スペシャルドラマ『坂の上の雲』の第一部の放送が終わったのを機に、ようやく読んでみる気になった。

この本は、月に一度、文藝春秋社の若手編集者有志にレクチャーしたものを手直しして、雑誌『文學界』に連載し、それを単行本にまとめたもの。全10章からなっていて、様々な視点から小説『坂の上の雲』についての解説を行っている。

最初の章では、主人公の一人がなぜ漱石ではなく子規だったのかと言う点について述べていて、非常に興味深かった。

また、『坂の上の雲』で司馬遼太郎が松山弁を縦横に駆使していることに触れ、伊丹十三に言及した箇所もあり、これまた興味深く読んだ。

あと、日露戦争で何故ロシア人捕虜が多かったのかについて書かれたところは、小説では全然触れられてないところだったので、勉強になった。松山にロシア人墓地があるのは知っていたけど、日本で始めて松山にロシア兵捕虜収容所が造られたことは知らなかった。

この本では当然ながら『坂の上の雲』をいろいろ引用したところがあるのだけど、「え、そんな文章あったっけ」と思うことが何度もあって、ちょっと焦った。読んだのはもう三年前だしなあ。

他にもあの時代の国際情勢など、非常にためになる内容の本で、今年の秋に放送されるドラマの第二部を見るのにも役立つだろう。ドラマはできれば続けて一挙に放送してもらいたかったなあ。小説の方も、そのうちもう一度読みたい。

この本を積ん読していた間に、文庫本が出た。しかも内田樹先生の解説付き。買うかどうか、未だに迷っている(笑)。

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2010.01.05

2010年年頭のご挨拶

みなさま、あけましておめでとうございます。

21世紀も、もう10年目。2010年は区切りがいい年だ。今年は明るい年になるといいのだけど。

昨年暮れ、『みなさま、よいお年を』というエントリーをアップしたはずだったけど、更新されていなかった。とほほ。

昨年一年を振り返ってみると、オカダにとっては巣ごもりの年だったなあ。家に籠もって何をしてたかというと、主に映画を見ていた。咋年見た映画は263本。こんなに見ていたとは自分でもびっくり。夜、お酒を飲みながらのんびり映画を見るのがすっかり習慣になってしまったせいが大きい。

それに対して、昨年読んだ本は131冊。こちらもそこそこ読んだ。自分にとっては、読んでよかったと思う割合と、見てよかったと思う割合とでは圧倒的に本の方が大きい。今年はそのへんの比率も見直すことにしたい。

そしてまた、今年はもう少し活動的な年にしたいなあ。特にやりたいことがある訳でもないのだけど。「オタク」でいいじゃない、と思いつつ、何か物足りなさを感じる。

あと、ドラマの秋山好古に倣って「単純明快」な生活を心掛けたいなあ。といいつつ、物欲のかたまり、収集癖のあるオカダにとってはなかなか難しそうだけど。

というわけで、2010年もどうぞよろしくお願いいたします。

Julian0105

ジュリアンが咲いた。いよいよ冬本番。本当の春がくるのはまだ先。

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