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2010.06.18

『日本はなぜ貧しい人が多いのか』

サッカーワールドカップが始まった。オカダは結構サッカー好き。でも今大会は史上最弱の呼び声高い日本チームの活躍があまり期待できそうにないので、関心度は低かった。しかし、まさかのカメルーン戦の勝利!。そしてまた、マスメディアによってもたらされたメッシ、マラドーナを初めとする幾多のスター選手&監督の活躍への期待も膨らんできて、俄然楽しみになってきた。きのうもアルゼンチン対韓国戦を見たけど、やはりアルゼンチンは強かった。

明日はいよいよオランダ戦。スイスチームのように堅守速攻を徹底して頑張ってほしい。オカダの予想は0-2で敗北(^_^;だけど、予想がはずれるといいなあ。

そんなおり、長年のネット友だちpasta worksさんのブログで紹介されていた 原田泰『日本はなぜ貧しい人が多いのか -「意外な事実」の経済学』新潮社を読んだ。以前からオカダは、原田泰(ゆたか)さんのことを、とても信頼できるエコノミストだと思っている。

この本は、ネットで連載したものや雑誌で発表したものなどを集めたものだけど、その中にたまたまサッカーに関するものもあった。第一章の2「日本にはストライカーがいないのか」では、ワールドカップ・ドイツ大会での各チームの平均得点と平均失点を分析して、日本の敗因は守備力だと結論付けている。日本は得点2に対して失点7。4点取って3点しか取られてないチームは予選突破しているとのこと。エコノミストらしい数字のみに依った分析だけど、結構真実をついているようだ。

続く3では「人口減少でサッカーも弱くなるのか」について分析していて、統計から、人口が多いほど、1人当たりの所得が高いほどサッカーは強いが、所得分配が不平等でもサッカーは強くならないことがわかるという。従って、人口が減っても1人当たりの所得を増やせば、サッカーは強くなるそうだ。というのも、所得分配が不平等、つまり少数の金持ちと多数の貧しい人がいる国がサッカーが強い、という俗説があるからだ。

メインのテーマには触れず、サッカーに関する部分だけ紹介したけど、経済学の理論を元に、マスメディア等で語られる経済に関することがらの中に、結構間違ったことが語られていることがわかって、なかなか有意義な内容だった。

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Comments

オカダさん、こんにちは。
サッカーワールドカップ、前回ドイツ大会に比べてずっと楽しく見ています。やっぱりカメルーン戦の勝利は大きかったですよね(o^-^o)
オランダ戦はあと少しでしたね。デンマーク戦に期待です。深夜早朝なんのそのです(^-^;

オカダさんおすすめの『ほどほど掃除のしかた』&『日本はなぜ貧しい人が多いのか』を図書館で予約しています。ワールドカップ中はなかなか読書もはかどらないんですが。。。

Posted by: 柚木 | 2010.06.21 at 12:43 PM

柚木さん、こんばんは。
確かに、カメルーン戦の勝利で、それまで全然持ってなかった期待が大きく膨らみましたね。
オランダ戦は、オカダの予想に反して上出来でしたね。最少失点にとどめたことで、次の試合が俄然有利になりましたし。
オカダもデンマーク戦は早起きして見るつもりです。大事な一戦だし、やっぱライヴで見ないと面白くないし。

『ほどほど掃除のしかた』とこの本は、一読の値うちはあると思います。
確かに、ワールドカップ中はついサッカーの試合を見てしまいますよね。オカダも、読書&映画の時間が激減中です。

Posted by: オカダ | 2010.06.22 at 06:41 PM

i can consent with all the write-up

Posted by: www.yelp.ca | 2015.10.09 at 05:33 PM

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