『現代人の祈り 呪いと祝い』
お盆に親戚の子供たちが遊びに来て、庭で花火をした。壮大な打ち上げ花火もいいけど、線香花火も風情があっていいものだなあ。
お墓参りにも行って、久しぶりに死者と対話(@内田樹先生)する。
何かお盆に相応しいものを読もうということで、釈徹宗さん、内田樹先生、名越康文さんの『現代人の祈り 呪いと祝い』 サンガ を読んだ。
この本には4つの対談が加筆修正して収録されていて、それに対応して4つの章に分かれている。第1章が釈さんと内田先生の「呪いと祝い」、第2章が釈さんと名越さんの「お坊さんと精神科医による人間分析」、第3章が三人による「顔と人格」、第4章が釈さんと内田先生の「祈りの諸相ー呪いと祝い2」という構成になっている。
全体にとても興味深い内容だった。特に第1章の冒頭の「橋下大阪府知事といじめの構造」などは、いかにも内田先生らしい切り口だった。第3章では、「クレッチマーの三分類」という用語が出てきて、昔心理学の入門書を読んで以来で懐かしい気持ちになった。現代人の祈り、その表れとしての呪いと祝いというものについていろいろ考えさせられた。
次は『現代霊性論』を読もう、と思ってる間にお盆休みは終わってしまった。


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