『これからの「正義」の話をしよう』
新年が始まり、毎日寒い日が続いている。今朝は車のフロントガラスが凍っていた。水拭きしたらまたすぐ凍ってしまった。エンジンをかけっぱなしにしたくはないけど仕方がないなあ。
去年ベストセラーになって、ずっと気になっていたマイケル・サンデル教授の 『これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学 』 早川書房 を、「正月休みの課題図書」としてなんとか読み終わった。
アリストテレスからカント、そしてロールズまで、様々な哲学者の主張を紹介しながら、現代社会における「正義」について、いろいろな具体的問題についての考察を交えて論じていて、非常にハイブロウな内容で、非常に読み応えがあった。
この本を自家薬籠中のものとするには、少なくとも3回は精読して、関連図書もいっぱい読まないといけないだろうなあ。
そういえば、著者はコミュニティを重視する立場に立っていて、その点では内田樹先生の立場に近いようだ。
それにしてもこういう本がベストセラーになるとは、知的好奇心の強い人がもの凄くいっぱいいるということだろうなあ。
ちょうど1日、2日に教育テレビでこの授業の再放送があったので録画した。初回の始めの方だけちらっと見たけど、学生とのやりとりも多く、本よりわかりやすそうだった。少しずつ見ることにしよう。
この本を読んで、小林和之 『「おろかもの」の正義論 』 ちくま新書 がまた読みたくなった。


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