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2011.07.29

『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』

Begonia07292

今年の冬の寒さにやられて枯れかけていたベゴニアが、この夏の暑さにもめげず花を咲かせてくれた。本当にたくましいなあ。

そんなおり、村上春樹『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』マガジンハウス を読み終わった。『anan』に連載中のエッセイを収録したもの。

村上春樹のエッセイは、相変わらず面白くて、文章がうまい。サラリと書いてあるんだけど、そこに幾許かの深淵な真理が埋まっている。それは著者の人生経験、人生哲学からくるものだろう。オカダもこういうエッセイを書きたいと思うのだけど(^_^;。

中では特に、「コミュニケーションが必要なんだ」というエッセイで、コレクションとコミュニケーションについて書かれている内容には、我が身を振り返って考えさせられてしまった。

村上春樹の小説が嫌いな人にも、エッセイは面白いので是非読んでもらいたいなあ。

そして、なんといっても大橋歩さんの挿絵がとてもいい雰囲気を醸し出している。その大橋さんの挿絵版画の展示会が、7月23日から28日までこちらで開催されたそうだ。オカダも見に行きたかったのだけど、残念ながら行けなかった。初日には大橋さん御本人もいらっしゃったそうだ。

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村上ラヂオ」はまだ『anan』に連載中なので、続きの『村上ラヂオ3』も是非出してもらいたいなあ。

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2011.07.14

古本屋デビュー

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アメリカンブルーの花が咲き誇るようになって、いよいよ夏本番。

そんなおり、南陀楼 綾繁  『一箱古本市の歩きかた』 光文社新書 という本を読んだ。著者は、2005年4月から始まった「不忍ブックストリートの一箱古本市」というイベントに関わっている人。「一箱古本市」というのは、みかん箱程度の大きさのダンボール箱に古本を入れて、露店で売るというもの。希望すれば一般の人でも参加できる。

非常に面白そうだと思ったていたら、ちょうど地元でフリーマーケットが開催されるというので、オカダも急遽一箱古本市を出店することにした。

Huruhon07142

それで、要らない本やビデオ、DVDをピックアップして、北尾トロ 『ほんわか』 MF文庫ダ・ヴィンチ という本に出ていた、フリーマーケットで本を売る話を参考にして、100円、300円、500円で売るものに分けて、ダンボール箱に詰めた。

しかし、当日は生憎の雨模様。会場は屋内だったものの、お天気のせいか、主催者の宣伝不足?のせいか、非常にお客さんが少なかった。何人か本を手にとって見てくれたお客さんもいたけど、購入には至らず。ゴリ押しするような商品でもないし。

結局、ただの1冊も売れなかった。やっぱり、商売というもの、お客さんに財布を開けてもらうということは簡単ではないということを実感した。非常にほろ苦い古本屋デビューとなった。とはいえ、夢の古本屋気分を、出店料500円で味わうことができただけでもよしとするべきかも。また今度リベンジしたいものだなあ。

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