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2012.01.27

『小澤征爾さんと、音楽について話をする』

Sakurasou0127

寒い日が続いている。昨夜、12時頃の寝室の気温は6度くらいだったが、痛いくらいに寒く感じた。来週あたりが寒さのピークかな。そんな中でもサクラソウの蕾がふくらみかけていて、春の息吹を感じる。

そんなおり、小澤征爾・村上春樹 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』 新潮社を読んだ。タイトルどおり、村上春樹が小澤さんと、何回かに分けて音楽について話した内容が収められている。

読んで強く感じたのは、春樹さんが無茶苦茶深く音楽を聴いていて、なおかつ細かいこと、例えばあのときとこのときの演奏ではここが違うとか、そういうことまでよく憶えていること。外部記憶装置としていくらパーソナルコンピュータが普及したといっても、アクセススピードにおいて脳に記憶していることに勝るものはない。

そして多くの稀少なレコードを蒐集している。音楽好きというよりはコレクターだな、やっぱり。

オカダはクラシック音楽に疎いので、ブラ-ムスの交響曲何番と言われても全然ピンと来ないのが残念ではあるけど、それでも小澤さんの指揮者人生の話など、とても興味深く読むことができた。

そして、無性にクラシックが聴きたくなり、引っ張り出して聴いたのがこれの5枚目。これからも、たまには聴いてみようかな。

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クラシックファンのみならず、春樹さんが好きだけどクラシックは聴かない人にもお薦めの1冊。

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2012.01.13

『おたがいさま』

『おたがいさま』

ようやく正月気分も抜けて、ふだんの生活が戻ってきた。毎日寒い日が続いている。車を車検に出したので、今日は自転車で外回り。日中はまだいいけど、朝晩はかなり寒く感じる。次に車を買うときは、秋に車検がくるようにしよう。

そんなおり、森まゆみ『おたがいさま』ポプラ社を読んだ。森さんは、地域雑誌『谷中・根津・千駄木』の編集人だった人。この本は、いろいろな媒体に掲載されたエッセイを集めたもの。

森さんは、「不参加の権利」「一人でいる自由」も大事にしながら、「温かくて風通しのいい町づくり」を長らくめざしてきた、という。オカダの住む町も、田舎ゆえに人情は厚いけど、風通しは全くよくないと感じる。そして、元気なのは他所からやってきた人たち。そういう人たちが少しでも住みやすいように、徐々にでも町をに変えていかないとなあ。

森さんは、子育て中、さんざん人にお世話になり、「悪いわね、いつかお返しするから」といったら、「私には返せないわよ、他の人に返してあげて」といわれたそうだ。

オカダ自身、「おたがいさま」という姿勢ができているかというと、全く心許ない。縮みゆく地域の中で、残されたもの同士、なんとか助け合って生きていくしかないだろうなあ。

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2012.01.06

新年の御挨拶

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

去年の暮れは、珍しくばたばたしてしまって、ゆっくり一年を振り返る余裕もないままに年が明けてしまった。

元日のお昼前からなんとなく調子がよくなかったのだけど、2日になってそれがはっきりしたものになり、3日は終日ベッドで過ごした。おかげでじっくり本を読むことができた(^_^;。これこそオカダのお正月(笑)。

今年最初に読んだのは、坂岡洋子『老前整理』 徳間書店。著者は、老いる前に身辺を見直して、今後の生活にいらないものを整理すること=老前整理を提唱している。

年をとると気力・体力・判断力が衰えるため、モノを整理するのが困難になるという言葉には大いに納得。

オカダの書斎兼寝室の机の上には積み重ねた未読の本の山が天井に届きそうで、ときどき雪崩事故を起こすほど。これらを少しは何とかしたいものだけど、年末にはどんなことになっているやら。内田樹先生のように引っ越しでもすると確かにものは片付くだろうけど。

4日の朝にはなんとか体調も回復し、無事仕事始めをすることができた。今年はマイペースでぼちぼちやっていきたい。

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