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2012.02.24

『舟を編む』

Sakurasou0224

きのう今日と、昼間は暖かかった。サクラソウの花も咲き始めた。確実に春が近づいている気がする。

寒さのせいで例年より遅いけど、そろそろスギ花粉が飛び始めるそうだ。きのうは病院へ行って薬をもらってきた。まだまだ家に籠もる日々が続くなあ。花粉を避けるために、内田樹先生のようにバリでも行ってのんびりしたいものだ。

そんな折り、三浦しをん 『舟を編む』 光文社 を読んだ。「舟」とは、国語辞典のこと。主人公が出版社の辞書編集部に配属され、新たな辞書作りに挑む様子が描かれている。

クセのある登場人物たちが織りなすストーリーを楽しみながら、辞書を作るということがいかに大変か、その舞台裏がよくわかって、非常にためになる小説だった。

ちなみにオカダは、座右に新解さんを置いているけど、最近は専らPC上で「ドクターマウス」というソフトを愛用している。電子辞書が主流になってくると、辞書の作り方も変わってくるのかもしれないなあ。

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2012.02.03

『奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち』

Yuki02031

朝目覚めてみると、庭に雪がうっすらと積もっていた。ご近所の庭や屋根も雪化粧していた。こんな雪景色を見るのは数年ぶり。

今朝のTVのニュースに、毎朝出勤前に車の雪下ろしを1時間かけてする人が出ていた。同じようにオカダも車の雪下ろしをした。といっても、ものの5分で終わったけど。

降雪が半端じゃない北国の人の生活は大変だろうと思う。地球温暖化と言われながら、今年の冬は非常に寒い。

Tulip02032

庭の片隅で芽を出したチューリップも、雪に覆われて寒そうだった。

そんなおり、伊藤氏貴『奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち』小学館 を読んだ。エチ先生こと橋本武氏は、元灘校の国語教師で、在職時、中学の3年間をかけて1冊の文庫本『銀の匙』を読み込むという授業を続けたそうだ。

冒頭では、橋本先生が用意した、『銀の匙』に登場する駄菓子を実際に食べてみるシーンが紹介されていた。そうやって主人公の見聞や感情を追体験することが、生徒たちの学ぶ興味を引き出す、というのが先生の授業の柱だったそうだ。

そして、「国語はすべての教科の基本、”学ぶ力の背骨”」というのが先生の持論。

本当にユニークな授業で驚いた。私学ならでは。こういう授業を受けてみたかったなあ。

もう一度『銀の匙』を読みたくなった。文庫本、確かどこかにあるはず。

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