『舟を編む』
きのう今日と、昼間は暖かかった。サクラソウの花も咲き始めた。確実に春が近づいている気がする。
寒さのせいで例年より遅いけど、そろそろスギ花粉が飛び始めるそうだ。きのうは病院へ行って薬をもらってきた。まだまだ家に籠もる日々が続くなあ。花粉を避けるために、内田樹先生のようにバリでも行ってのんびりしたいものだ。
そんな折り、三浦しをん 『舟を編む』 光文社 を読んだ。「舟」とは、国語辞典のこと。主人公が出版社の辞書編集部に配属され、新たな辞書作りに挑む様子が描かれている。
クセのある登場人物たちが織りなすストーリーを楽しみながら、辞書を作るということがいかに大変か、その舞台裏がよくわかって、非常にためになる小説だった。
ちなみにオカダは、座右に新解さんを置いているけど、最近は専らPC上で「ドクターマウス」というソフトを愛用している。電子辞書が主流になってくると、辞書の作り方も変わってくるのかもしれないなあ。
The comments to this entry are closed.
Comments
オカダさん、こんばんは。
TB&コメントありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきました。
桜草かわいいですね~
実家の母が好きで丹精しています。どんどん増えて困ってますが^^;
この本面白かったですよね~
私もかつて新解さんでしたが、今はもっぱら電子辞書、
子どものお古です!!
Posted by: Poke | 2012.02.27 06:47 PM
Pokeさん、こんばんは。
こちらこそ、TB&コメントありがとうございました。
桜草、オカダは手入れがうまくいかず枯らす方が多いです。御母様を尊敬します。
桜草が咲き始めると、桜ももうすぐという気分になります。
この本、辞書作りという珍しい舞台で、ほんと面白かったですね。
確かに電子辞書は便利ですよね。さっと引けるし、かさばらないし。
Posted by: オカダ | 2012.02.28 06:56 PM