『ぼくの住まい論』&『みんなの家。』
今年もだんだん終わりに近づき、何となく慌ただしい毎日を過ごしている。ようやく年賀状の準備にも取り掛かったものの、いつもより遅くなってしまい、やや焦り気味。
そんな中、昨年11月に完成した内田樹先生の御自宅兼道場に関する本を2冊読んだ。
まずは、建物の設計者である光嶋裕介さんの『みんなの家。』アルテスパブリッシング。
光嶋さんは、縁あって内田樹先生から建築家としての初めての仕事を依頼され、それに応えるべく奮闘する。プロフェッショナルとしてのその姿勢には頭が下がる思いがして、オカダも襟を正さねばという気持ちになった。
一方、実績ゼロの建築家に依頼した先生の度量の大きさには感嘆させられた。その考え方は、『ぼくの住まい論』新潮社の方で明らかにされていて、なるほど、そういうことを考えていたのかと納得させられた。
「住まい」について語るうちに、それが人間論、社会論、果ては文明論にまで行き着くところがさすがという他ない。
いつの日か「凱風館」を訪れてみたいなあ。


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