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2012.11.22

『ぼくの住まい論』&『みんなの家。』

今年もだんだん終わりに近づき、何となく慌ただしい毎日を過ごしている。ようやく年賀状の準備にも取り掛かったものの、いつもより遅くなってしまい、やや焦り気味。

そんな中、昨年11月に完成した内田樹先生の御自宅兼道場に関する本を2冊読んだ。

まずは、建物の設計者である光嶋裕介さんの『みんなの家。』アルテスパブリッシング。
光嶋さんは、縁あって内田樹先生から建築家としての初めての仕事を依頼され、それに応えるべく奮闘する。プロフェッショナルとしてのその姿勢には頭が下がる思いがして、オカダも襟を正さねばという気持ちになった。

一方、実績ゼロの建築家に依頼した先生の度量の大きさには感嘆させられた。その考え方は、『ぼくの住まい論』新潮社の方で明らかにされていて、なるほど、そういうことを考えていたのかと納得させられた。

「住まい」について語るうちに、それが人間論、社会論、果ては文明論にまで行き着くところがさすがという他ない。

いつの日か「凱風館」を訪れてみたいなあ。

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Comments

オカダさん、こんばんは。

わぁ~2冊とも読まれたのですね~
私は、昨年『ほぼ日』サイトで連載していた光嶋裕介さんの『みんなの家。』を読んでいました。
細かな内容はすっかり忘れてしまいましたが、よく覚えている事が一つあります。
それは、光嶋裕介さんが海外を放浪された場所なのです。
我が家の設計をしてくださった設計士の方とほとんど同じ話をされていたのです。
年齢が親子ほど離れているのに、その偶然がとても印象深く覚えています。

内田先生の、『ぼくの住まい論』は是非読みたいと思っています。
図書館に入らないので、買おうかな。。

Posted by: Poke | 2012.11.26 at 07:10 PM

pokeさん、こんばんは。

>私は、昨年『ほぼ日』サイトで連載していた光嶋裕介さんの『みんなの家。』を読んでいました。

そうでしたか。だんだん先生の家ができあがっていく様子がほぼリアルタイムでわかって、面白かったんでしょうね。

>我が家の設計をしてくださった設計士の方とほとんど同じ話をされていたのです。
>年齢が親子ほど離れているのに、その偶然がとても印象深く覚えています。

そうですか。建築家として同じような志を抱いておられたということでしょうね。その設計士さんもヨーロッパ志向の方だったんでしょうか。光嶋さんの好奇心旺盛なところと行動力には感心させられました。

『ぼくの住まい論』、買って読む価値はあると思います。って、まあ、偏った評価かもしれませんけど。

Posted by: オカダ | 2012.11.28 at 06:29 PM

When some one searches for his necessary thing, thus he/she needs to be available that in detail, so that thing is maintained over here.

Posted by: grow taller naturally | 2014.11.07 at 05:00 PM

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