『俺に似たひと』
今日は、午前中は雨だったけど午後から晴れて、やや暖かかった。クリスマスローズの花が咲き始めた。一方、今週からスギ花粉も飛び始めたようで、また憂鬱な季節がやってきた。
そんな折り、内田樹先生の盟友である平川克美が書いた『俺に似たひと』医学書院を読んだ。この本は、著者が「俺に似たひと」、つまり著者の父親の介護について語ったもの。母親の死亡後、独り暮らしとなった父親を介護するために、実家で共に暮らし、日中は仕事に出かけ、帰ってきて食事、入浴等の世話をするという生活を続けた。
そんな生活が淡々と綴られていて、暗くなりがちな話であるにもかかわらずそうなっていないのは、著者の性格が反映されているのだろう。
介護する側とされる側、両方に思いを馳せながら読んだ。とても心に残る本だった。


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