2015.06.26

映画『海街diary』

Ajisai1506261

梅雨真っ只中。庭のアジサイが満開になっている。
前回の更新から早4か月。やまない雨はないという。たとえやまなくても、小雨くらいなら良しとしよう。
静かに降り続ける雨が、そんなことを考える余裕を与えてくれた。
明日あたり、久しぶりに荒井由実の『雨のステーション』を聴こう。

先日、映画『海街diary』を見てきた。TV等でこれでもかというくらい宣伝されていて、天邪鬼のオカダとしては、見る意欲が大分削がれていたのだけど、是枝裕和監督の作品ということで、仕事にかこつけて街に出たついでに見てきただ。

是枝作品ということで、最初から安心して見ることができた。
鎌倉の、四季折々の佇まいを見ることができるだけでも、この映画を見る価値はあると思った。

主人公である四姉妹それぞれの個性の違いがしっかり描かれていて、四人の女優それぞれが持ち味を生かして演じていた。
中でも、四女役の広瀬すずは、全盛期の宮沢りえを思い出させるような溌剌さに溢れていて、見ていて眩しいくらいだった。こんな子が同じクラスにいたら、間違いなく片思いしてしまうだろうなあ。
次いで綾瀬はるかも、屈託のある長女役を、巧く演じていたと思う。
次女役の長澤まさみも、お酒好きの恋多き女がハマり役だった。
三女役の夏帆も、ちょっと不思議なキャラにマッチしていた。

やや、いろいろなエピソードを詰め込み過ぎたきらいはあったけど、佳作と呼ぶに相応しい作品に仕上がっていたと思う。
父と子、母と子、姉妹、夫婦……。家族のあり方について、様々に思いを巡らせてしまう映画だった。
同じように、家族を描いた、是枝監督の『歩いても 歩いても』をもう一度見たくなった。
原作の吉田秋生のマンガも読んでみたい。

Umimachipamph1506262

この映画のパンフレット。もう少し大きいサイズにして欲しかった。

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2014.01.31

『ゼロ・グラビティ』

ようやく正月気分が抜けたと思ったら、1月ももう終わり。2月3月もあっという間だろうなあ。

そんな中、評判の映画、『ゼロ・グラビティ』を劇場に見に行った。見たのはIMAX、3D字幕版。

割とストレートでシンプルなストーリーで、ハラハラドキドキしながら冒頭から最後まで映画に没入して見ることができた。

見ていて、酸素もなく、光も重力もない宇宙空間は、やはり恐ろしいところだと感じた。宇宙旅行に行くことはないだろうなあ(笑)。

主人公が女性というのが、監督の強い主張なのだろう。サンドラ・ブロックは、こういう役がよく似合う。『エイリアン』のシガニー・ウィーバーを思い出した。

宇宙空間の奥行きを表現するのに、3Dは非常に効果的だと思った。日本での3Dは、映画もTVも既にブームは終息に向かっているけど、この映画のように3Dならではの映像が生きる場面もたくさんあると思うので、まだまだ作ってもらいたい。

DVDが発売されて自宅で見てみるのが今からとても楽しみだ。

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2013.10.17

『そして父になる』

台風26号が通り過ぎ、こちらも一気に涼しく、どころか寒くなり、秋らしくなってきた。

そんなおり、映画『そして父になる』を見てきた。是枝裕和監督作品にして、カンヌ映画祭審査員特別賞受賞作。是枝監督の作品を初めて見たのは、『誰も知らない』で、その内容に衝撃を受けた。そして『歩いても歩いても』も、非常にいい映画だと感じた。

そしてこの作品。たくさん宣伝され過ぎてて、物語のかなりの部分を知ってしまっているという懸念もあったのだけど、実際に見てみて、それは杞憂だった。

この作品で、親子のつながりは血なのか共に過ごした時間なのか、という、非常に重い問いかけを見る側は突きつけられ、主人公たちの選択を、固唾をのんで見守るしかなかった。

その過程で、福山雅治が演じる主人公の人間としての変化を見て取ることができて、是枝監督らしく抑えたタッチで描いているのだけど、非常に見応えがあった。仕事のこと、親との関係等、いろいろ考えさせられる内容だった。

主人公が、エリート然としたちょっと嫌な感じの人間として描かれているので、感情移入しづらく一歩退いて見ることができた分、様々な人の視点から見ることができたのもよかったと思う。

尾野真千子や真木よう子も役にはまっていたし、リリー・ フランキーや樹木希林もいい味を出していた。夏八木勲、井浦新と高橋和也がワンシーンだけ登場して、非常に贅沢な使い方だった。

主人公と、高橋和也が演じる人物との関係に確信が持てなかったけど、パンフレットによると、高橋和也が演じる人物の方が兄とのことだった。

そしてラストはやっぱり目頭が熱くなってしまった。予想以上に、非常に素晴らしい映画だった。TVで放映されたら是非見てみることをオススメします。

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2013.09.27

『パンとスープとネコ日和』

お彼岸も過ぎ、朝晩はめっきり涼しくなってきた。猛暑日が続いていた夏の日がもう遠い昔のことのようだ。

暑くて体力を消耗するせいか、夜の早い時間に睡魔が襲ってくるので、なかなか映画を見る時間がなく、その代わりに、録画しておいた1時間もののドラマを見たりして過ごした。その中の一つが、WOWOWで7月に放送された『パンとスープとネコ日和』という全4話のドラマ。

原作は群ようこ、主演は小林聡美、他にもたいまさこ、光石研、塩見三省、加瀬亮 etc。
監督は松本佳奈、脚本はカーゴパンツ、主題歌は大貫妙子、音楽は金子隆博。フードスタイリストは飯島奈美。

ちなみに脚本のカーゴパンツというのは、3人くらいのユニットだそうだ。

映画『マザーウォーター』と似た感じのスタッフ・キャストで、内容もやはり同じようなテイストだった。でも、それほどいいとは思えなかった『マザーウォーター』に比べて、このドラマのゆるさみたいなものが心地よかった。

全部で4話しかないのでもの足りなく感じ、原作も読んでみた。こちらの方が、親のことや、お店をやっていく上での悩み等、よりシビアな内容だった。TVドラマという点を考慮していろいろ変えたのだろうが、どちらもそれぞれいいという感じだ。

ちなみに、ドラマは10月21日(月曜)夜7時から4夜連続で再放送されるので、見る環境をお持ちで、ネコ好きの方は、一見の価値があると思います。

ドラマの公式ホームページ
http://www.wowow.co.jp/dramaw/pantosoup/

放送の予定
http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/103033/index.php#intro

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2013.08.30

映画『桐島、部活やめるってよ』

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お盆が過ぎても猛暑が続いていたのが、先週末の雨でだいぶ涼しくなった。そして今週末も雨。庭のアメリカンブルーも雨に濡れてしっとりしている。

そんなおり、映画『桐島、部活やめるってよ』を家で見た。朝井リョウのデビュー小説を映画化したもので、監督は吉田大八。主演は神木隆之介。ヒロインは『あまちゃん』のユイちゃん役の橋本愛。他に、同じく『あまちゃん』にGMTの入間しおり役で出ていた松岡茉優も出ていた。

主人公は、高校2年生、映画部の部長の前田。バレーボール部の部長・桐島が部活を辞めるという噂が校内を駆けめぐるところからストーリーが進んでいく。

それが、同じ時間が別の登場人物の視点で語られる部分が幾度かあって、非常にユニークな構成だった。そのことによって、それぞれの登場人物を通してみる現実がハッキリと浮かび上がっていた。

高校生の群像劇といったところで、現代の高校生の生態がとてもリアルに映し出されているように感じられ、すっかり劇中に入り込んでしまった。

メインのストーリーお共に展開されるサイドストーリーもバラエティに富んでいてなかなか面白かった。

高校時代のことを懐かしく思い出した。オカダは文芸部に属していたけど、実質は帰宅部で、前田のように部員たちと映画作りに熱中するということもなかった。スポーツも苦手で、勉強も特別に出来るわけでもなく、地味で暗くて、向上心も協調性も存在感も個性も華もない、パッとしない生徒だった。いわば第一の暗黒時代。でも、あの時代があったからこそ今の自分があるわけで、忘れてしまいたいということでもなく、ほろ苦く思い出すものということだ。

非常によくできた青春ドラマで、一見の価値はあると思う。今度は原作も読んでみたい。

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2013.08.09

映画『風立ちぬ』

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先月28日にはこちらでもまとまった雨が降って、ひと息ついたのだけど、それ以降も毎日暑い日が続いている。庭のアメリカアサガオが、今年も花を咲かせた。

そんなおり、ちょうど町へ出る機会があって、そのついでに映画『風立ちぬ』を見てきた。宮崎駿監督の映画を劇場で見るのはこれが初めて。これだけマスメディアで宣伝されると、どうしても見たくなってしまう。内田樹先生も宮崎アニメのファンであることだし。

映画は、主人公堀越二郎の少年時代から始まり、すぐ二郎が鳥型飛行機で空を飛ぶシーンが登場する。内田先生が、以前宮崎駿監督の、空を飛ぶことへの偏愛を語っていたが、まさにそのような映像だった。
時は大正、上空から見下ろす群馬県藤岡の町の風景の美しさと言ったら、とても言葉では言い表せないほど。

それ以外にも、東京・深川、軽井沢、名古屋と、非常に美しい風景が随所に出てきて、それらを大スクリーンで見ることができただけでも至福の体験だった。ある意味、写真や実際の風景の美さえ超えているかのようで、これこそ絵画の持つ力だと今さらながら腑に落ちた。

そして、二郎の夢にイタリアの飛行機の設計家カプローニが幾度か出てきて、二郎と時空を超えて交流する。これは何とも摩訶不思議な場面だったけど、それだけに宮崎監督の思想が強く反映されているように感じた。

物語は、二郎が、少年時代からの夢だった飛行機作りに没頭していく様子を中心に進んでいく。その、少しでもいい飛行機を作りたいという情熱には、見ていて胸が熱くなり、すっかり二郎に感情移入していた。

しかし、その飛行機作りの過程は丹念に描かれていたのだけど、太平洋戦争については最後の方で少し触れられただけで、やや物足りなさが残った。

そして、サブストーリーである菜穂子との恋愛については、微笑ましくもあり、また非常に胸打たれるものでもあった。菜穂子が非常に魅力的な声で、どこかで聞いたことのある声だなと思っていたら、女優の瀧本美織の声で、前の晩たまたまドラマ『妻はくの一』を見たところだった。

ただ、こちらのストーリーについても、ラストが非常にあっけなくて、物足りなく感じた。

どちらも、宮崎監督がわざと抑えたのかもしれない。まだ貧しかった日本、それにもかかわらず膨大な税金をかけて戦闘機を作った。それも、飛行機を工場から飛行場まで、牛を使って運ぶという有様だっだ。そのような時代背景も、数多く散りばめられていた。そうした、様々な場面を詰め込み過ぎた影響もあったのかもしれない。

とはいえ、本編が終わったときには目頭が熱くなった。非常に優れた作品であることは間違いない。

エンドロールで流れた「ひこうき雲」。次々に流れる本編のシーンを見てる間にあっという間に終わってしまって、残念ながらじっくり聴くことができなかった。

オーディオファンとして一つ付け加えておくと、この映画の音声は全編モノラルだった。マルチチャンネル音声が主流の中で、これは非常に残念だった。DVD化に際しては、是非ともマルチチャンネル化してほしい。

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パンフレットの裏表紙

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劇場で買った二郎鳥型飛行機のマグネット付きフィギュア。とても気に入っている。

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2013.07.05

映画『華麗なるギャツビー』

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一昨日、昨日と、一時的ではあったけど、まさにバケツをひっくり返したような雨が降った。今年の梅雨は空梅雨気味だったのに、ここまで降るとは。最近の天候は加減を知らない、などというのは人間の身勝手なんだろうけど。そんな中でも、夏の到来を告げるペチュニアが花盛りになっている。

そんなおり、村上春樹ファンとしては、一応押さえておかないと、ということで、映画館で『華麗なるギャツビー』を見てきた。

監督は、『ムーラン・ルージュ』や『オーストラリア』などのバズ・ラーマン。本来は、3D映画だそうだが、残念ながら最寄りの劇場では2D上映のみだった。

キャストは、ニックが『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイア。狂言回しの役回りとして真面目な好青年を演じていて、なかなか好演だった。

ジェイ・ギャツビーはレオナルド・ディカプリオ。ロバート・レッドフォードと比べると、俗っぽくて欲望にギラギラしている感じ(これは『タイタニック』のイメージにまだ引き摺られているせいだろうけど)で、こちらも悪くなかった。

一方、デイジー役はキャリー・マリガン。彼女に関しては、イノセントゆえの酷薄さ、がちょっともの足りない気がした。

圧巻は、ギャツビー邸で繰り広げられるパーティーのシーン。ゴージャスに着飾った大勢のセレブたちに、派手なパフォーマンスを見せるダンサーたち。一晩でいったいいくら浪費されたんだろうと、現実的な想像もしてみたりして。

また、デイジーの夫トム邸でのシーンも非常にゴージャスだった。

ストーリーは、原作にほぼ忠実な印象だけど、原作の持つ悲哀、ミステリアスさ、といったものからくる深みが、やや足りない気がした。

いずれにしても、見応えは十分だったので、原作が好きな人にはお薦め。

近いうちにロバート・レッドフォード版も見直してみたい。

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映画のパンフレット。

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2013.05.02

映画『舟を編む』

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もう5月だというのに、昨日は肌寒くて朝晩エアコンを入れた。今年はいつまでも寒い。ゴールデンウィーク明けに、一気に暑くなったりするのだろうか。そんな中でも、庭のスズランが咲いて、やはり季節が進んでいることを教えてくれる。

先週、市内に出かけたついでに、映画『舟を編む』を見てきた。原作は去年読んでおり、わざわざ劇場で見るほどの映画ではないだろうと思っていたのだけど、時間があったので、消去法でこの映画を選んでみた。

映画のストーリーは、概ね原作のとおりで、辞書作りの説明に当たる部分が、ややかったるく感じたものの、原作のイメージをほぼ忠実に映像化していた。

主人公の馬締役は松田龍平。香具矢役は宮崎あおい、西岡役はオダギリジョー。松田龍平は原作のイメージにピッタリでよかった。香具矢の役は、もう少し色気のある女優さんがよかったかも、というのは贅沢だろうなあ。宮崎あおいの存在感はやっぱりすごかった。

そして、ネタバレになるから書かないけど、2度涙腺が緩む場面があった。特に後の方は、もし家で一人で見ていたら、滂沱の涙を流していたかもしれない。原作を読んでいたから、より物語に入り込んで、つい感情移入してしまったのだろう。

ということで、思いがけず、今年見た映画の中ではナンバーワン、というのも気が早過ぎる話だけど、ブルーレイが発売されたら、定価7千円でも買うつもり。オカダにとっては、それくらいいい映画だった。その前に、原作をもう一度読もうと思っている。

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パンフレットは900円と高額だったけど、結構分厚くて、シナリオも収録されていたりと、非常に充実した内容だった。(まだ全部は読んでいないのだけれど。)

監督の石井裕也は、『川の底からこんにちは』の監督をした人で、今年30歳の若手。こんな素晴らしい映画を作ってくれたスタッフのみなさんに感謝したい。

原作が気に入った人はもちろん、原作を読んでなくても本好きの人にもオススメしたい映画。

明日からはゴールデンウィーク後半。お休みの人も、そうでない人も、よい連休をお過ごし下さい。

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2013.04.05

『ペコロスの母に会いに行く』

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週末、近所のお寺へ桜を見に行ったら、満開には少し早かった。でも、明日からの雨で散ってしまうだろうなあ。

NHKBSで放送された、『ペコロスの母に会いに行く』というプレミアムドラマに興味を惹かれたので録画しておいた。

数日後、図書館に行くと、『ペコロスの母に会いに行く』の本があったので速攻で借りてきて読んだ。

作者の岡野雄一さんは、長崎在住の無名の漫画家。今は施設で暮らす認知症の母との日々を、4コママンガで描いている。

元々は自分が編集者を務めていたタウン情報誌に連載していたものを、集めて自費出版したところ、地元でかなり評判になり、それを地元の新聞社がエッセイや新作を追加して出版したという。

認知症の母との生活が、非常にユーモラスに描かれている一方で、母や、亡くなった父との思い出なども書かれおり、しんみりさせられるところも多くあった。また、途中に挿入されているエッセイも、非常に味わい深いものだった。

それから数日後、ドラマの方を見た。主役はイッセー尾形。母親役は草村礼子。岡野さんとお母さん本人が登場するドキュメンタリーの部分もあり、マンガのコマ自体を映したものや、アニメーションの部分もあり、ドラマの方も、本にはないエピソードがあったりと、非常にバラエティに富んだ内容だった。

どちらも、「忘れること、ボケることは、悪いことばかりじゃないんだ。母を見ていてそう思った」ということがメインテーマになっていた。オカダも、記憶力がいいことだけが取り柄だったのに、最近はどんどん物覚えが悪くなり、特に人の名前が出てこないことが多くなっている。嫌なこと、どうでもいいことは忘れてしまった方がいいってことだろう。

ドラマの方は放映が終わってしまったからともかくとして、この本はとてもいい本だった。

そして、映画化もされるという。どういう作品に仕上がるのか、楽しみだ。

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2013.01.11

新年の御挨拶&去年の映画ベスト3

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

新しい一年がスタートした。特にこれという抱負も思い浮かばない。この右肩下がりの時代、平穏に暮らしていられることだけでもよしとしないとなあ。

2日に最寄りの神社へ初詣に行って、おみくじを引いたら大吉だった。今年はいいことがあるかも。

さて、pokeさんからのリクエストにより、昨年オカダが見た140本の映画の中から、ベスト3を挙げてみる。

振り返ってみると、映画の記事はたった4本しか書いていない。いっぱい見た割には、記憶に残ったものが少ないということだなあ。

そんな中、第3位は、『ものすごくうるさくてありえないほど近い』。9.11テロを題材にした映画で、いろいろなことを問いかけてくる映画だった。記事はコチラ

第2位は、『ヘルタースケルター』。まさにタイトルどおりの内容の映画で、非常にインパクトがあった。結局記事は書けず仕舞いだったけど。後から原作のマンガも読んでみたら、あれでも結構原作に忠実だった。蜷川実花監督の作品は、『さくらん』もそうだったけど、ドギツイ色使いがクセになる。

第1位は、『タイタニック』3D版。これも記事は書けず仕舞いだったけど、奥行き感がたっぷり味わえる3D効果が、映画をよりドラマチックなものに押し上げていた。十分な予算と手間をかければ、2Dで撮影された映像もこれほど優れた3D映像に変えることができるという、お手本みたいな映画だった。さすがはジェームズ・キャメロン監督。

さて、今年はどんな映画に出会えるかな。

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