『小澤征爾さんと、音楽について話をする』
寒い日が続いている。昨夜、12時頃の寝室の気温は6度くらいだったが、痛いくらいに寒く感じた。来週あたりが寒さのピークかな。そんな中でもサクラソウの蕾がふくらみかけていて、春の息吹を感じる。
そんなおり、小澤征爾・村上春樹 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』 新潮社を読んだ。タイトルどおり、村上春樹が小澤さんと、何回かに分けて音楽について話した内容が収められている。
読んで強く感じたのは、春樹さんが無茶苦茶深く音楽を聴いていて、なおかつ細かいこと、例えばあのときとこのときの演奏ではここが違うとか、そういうことまでよく憶えていること。外部記憶装置としていくらパーソナルコンピュータが普及したといっても、アクセススピードにおいて脳に記憶していることに勝るものはない。
そして多くの稀少なレコードを蒐集している。音楽好きというよりはコレクターだな、やっぱり。
オカダはクラシック音楽に疎いので、ブラ-ムスの交響曲何番と言われても全然ピンと来ないのが残念ではあるけど、それでも小澤さんの指揮者人生の話など、とても興味深く読むことができた。
そして、無性にクラシックが聴きたくなり、引っ張り出して聴いたのがこれの5枚目。これからも、たまには聴いてみようかな。
>
クラシックファンのみならず、春樹さんが好きだけどクラシックは聴かない人にもお薦めの1冊。


「
Recent Comments