2016.01.07

新年の御挨拶&『あこがれ』

みなさま、あけましておめでとうございます。本年も、よろしくお願いいたします。

前回の更新から、あっという間に半年以上経ってしまった。なんか、去年と同じようなパターンだけど、昨秋から生活が激変してしまい、自由にできる時間が減ってしまったのも大きな要因だ。

昨年は、未年ということで、平穏な一年になってくれることを願ったのだけど、個人的に全然そうならなかったのは、全く予想もできなかった(^_^;。

申年の今年は、世界的に既に波乱含みだけど、個人的には努めて平穏に過ごしたいと思っている。

そんな中で年末に読んだのが、川上未映子 『あこがれ』 新潮社 。図書館で見つけて手にとったのだけれど、川上さんの小説の手触りは、やっぱり妙にしっくりくる。

今回は、10歳くらいの少年が主人公。これからいよいよ思春期に入ろうという、とても微妙な時期の少年の心理が、絶妙な温度で描かれていて、避けようのない現実も垣間見えるものの、じんわり暖かくなるような小説だった。

こうしてひさしぶりに記事を書いてみて、「書く」という行為は、いろいろな意味でいいことだなと、改めて感じた。何とか時間を確保して、今年も書いていきたい。

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2013.12.30

みなさま、よいお年を!

先週後半は年賀状作りで忙しかったため、今日職場の掃除をした。普段できないところができたので、気分がスッキリ。

これから大晦日にかけて、ゆっくり今年一年を振り返ってみたい。

みなさま、よいお年をお迎えくださいm(__)m。

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2013.07.24

『そして、人生はつづく』

大暑を迎え、暑さの厳しい毎日が続いている。そんなおり、川本三郎 『そして、人生はつづく』 平凡社 という本を読んだ。

この本は、『東京人』という雑誌に2010年から2012年までに連載された「東京つれづれ日記」を中心に、その間に書いたエッセイ等が収められている。

川本さんの名前は、映画評論家として以前から知ってはいたけど、先日『マイ・バック・ページ』という映画を見て俄然興味を持った。2008年に奥様を亡くされ、以来一人暮らしを続けているという。

まえがきに「本を読む、映画を見る、音楽を聴く、町を歩く。一人ですることばかりだ。旅も大半は一人旅。これに、家事という新しい仕事が加わった。」とある。そして、様々な場所へ出かけていっては、その町を歩いている。その健脚ぶりが羨ましい。

この本に触発されて、オカダも久しぶりに町へ出た。電車を降りて歩いていると、暑さで溶けてしまいそうだった。評判の蕎麦屋で、天ぷら蕎麦を食べる。冷えた蕎麦が喉ごしに心地よかった。

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その後、いったん宿へ戻って昼寝。そして、「土曜夜市」という商店街のイベントを覗いてみることにする。最近は町の中心部の商店街もどんどん活気を無くしつつあるそうだけど、さすがにこのときはかなりの人出だった。

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地元のアイドルユニット、「ひめキュンフルーツ缶」が路上ライブをやっていて、周りはファンの若い男性の声援でスゴイ熱気だった。

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とある雑貨屋さんに入ってみると、片隅に本棚一つだけの「小さな本屋」が。とても微笑ましい感じだった。

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宿に戻り、ビル群の上に浮かぶ月を眺めながらビールを一杯。連日猛暑日が続いていて身体に堪えるなと思いながらも、いろいろ刺激を受けた一日だった。

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2013.03.29

『挨拶はたいへんだ 』

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何かと気ぜわしい毎日を送っていたら、もう3月も終わり。いつの間にか桜もかなり咲き始めていた。

先日、150人くらいの前でスピーチをしなければならないことになった。元々上がり症で人前で話すのが苦手だし、今まで経験したこともなければ、誰かが話すのを聞いたこともない種類のスピーチだったので、その原稿づくりからして非常にプレッシャーを感じた。

まずは以前やった人の原稿を見せてもらい、どういう内容を話したのか把握した。それから原稿を書いていったのだけど、ついつい定型的な、誰が話してもいいような内容のものになってしまい、やり直し。また、ついつい漢語調の堅苦しい文体になってしまうので苦心した。

あれもこれも言いたいし、聞く人に感動してもらえるような内容にしたいし、笑える部分もほしい、なんて考えたら全然まとまらないので、だいたいのところで済ませることにした。

原稿ができて、実際に声を出して読んでみると、しっくり来ないところがあるので修正。原稿を見ずに話せたらいいのだろうけど、時間もないし、詰まるリスクもそれだけ高くなるので、終始原稿を読むことにした。

そして本番当日。すっかり会場の雰囲気に飲まれてしまい、かなり緊張して、声がうわずってしまって、あまりうまく話せなかった。我ながら情けなかった。

こういう機会自体がないこともあるし、年々プレッシャーに弱くなってる気がする。それでも、聞いていたある人が、いい話だったと言ってくれたのは、非常にうれしかった。まあ、ちょっとほろ苦くていい思い出になった。

この 丸谷才一 『挨拶はたいへんだ 』 朝日新聞社 を図書館で見つけて読んでみた。あまり直接的には参考にはならなかったけど、最初の挨拶が、村上春樹の谷崎潤一郎賞授賞式での審査員としてのものだったりと、なかなか興味深い内容だった。

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2013.01.11

新年の御挨拶&去年の映画ベスト3

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

新しい一年がスタートした。特にこれという抱負も思い浮かばない。この右肩下がりの時代、平穏に暮らしていられることだけでもよしとしないとなあ。

2日に最寄りの神社へ初詣に行って、おみくじを引いたら大吉だった。今年はいいことがあるかも。

さて、pokeさんからのリクエストにより、昨年オカダが見た140本の映画の中から、ベスト3を挙げてみる。

振り返ってみると、映画の記事はたった4本しか書いていない。いっぱい見た割には、記憶に残ったものが少ないということだなあ。

そんな中、第3位は、『ものすごくうるさくてありえないほど近い』。9.11テロを題材にした映画で、いろいろなことを問いかけてくる映画だった。記事はコチラ

第2位は、『ヘルタースケルター』。まさにタイトルどおりの内容の映画で、非常にインパクトがあった。結局記事は書けず仕舞いだったけど。後から原作のマンガも読んでみたら、あれでも結構原作に忠実だった。蜷川実花監督の作品は、『さくらん』もそうだったけど、ドギツイ色使いがクセになる。

第1位は、『タイタニック』3D版。これも記事は書けず仕舞いだったけど、奥行き感がたっぷり味わえる3D効果が、映画をよりドラマチックなものに押し上げていた。十分な予算と手間をかければ、2Dで撮影された映像もこれほど優れた3D映像に変えることができるという、お手本みたいな映画だった。さすがはジェームズ・キャメロン監督。

さて、今年はどんな映画に出会えるかな。

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2012.08.10

アップルデビュー!

*もう既に遠い昔のことのような気がしますが(笑)、備忘のため書いておきます。

プラネタリウムへ行った日の夜、ホテルに泊まった。天然温泉の露天風呂に浸かってのんびり。まだ明るい時間だったせいか、他のお客さんはまばらで、ほぼ貸切状態。

その後、最上階のレストランで鉄板焼を食す。シェフが目の前でサイコロステーキを焼いてくれ、非常に美味だった。

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その後は、部屋でまったり。実は最近、iPod touchを買った。これがオカダにとっての生涯初めてのアップル製品。携帯音楽プレーヤーというものを買ったのも初めて。

iPodを買ったのは、PC上で動く音楽ソフトを、リモートコントロールするため。友人が使っているのを見て、つられて買ってしまった。これが結構便利、なんだけどまだあまり使っていない。

せっかく携帯音楽プレーヤーを買ったのだから旅に持っていこうと思い立ち、前の晩に慌てて曲を転送した。

そして、窓の外の夜景を眺めながらビールを飲み、iPodで音楽を聴いた。

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オカダは今まであまり外でイヤフォンで音楽を聴きたいとは思わなかったのだけど、こういう使い方ができると確かに便利だなあ。結構音もいいし。

聴いたのは、土岐麻子の『Couleur Caf→ Meets TOKI ASAKO STANDARDS』。声&歌い方と曲とのギャップが何とも言えず味があるのがよくて、最近のヘビーローテーション。

久しぶりにリラックスできた時間だった。

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2012.07.20

プラネタリウム

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この前の週末、オカダは久しぶりに遠出した。向かったのは、新居浜市にある愛媛県総合科学博物館。ここには、世界最大級、直径30mのドームスクリーンを持つプラネタリウムがあるというので、以前から一度見てみたいと思っていたのだ。

その日上映していたのは、『ハローキティ みんなあつまれ星空パラダイス』と『ダイナソーDX パタゴニア・巨大恐竜の謎』の2種類だったので、『ダイナソー』の方を見ることにして、それまで展示を見て回った。

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4階の自然館で、動く恐竜の模型を見たり、金の鉱石を見たり。3階の科学技術館・産業館で、坊っちゃん列車を見たり。天然文系のオカダでも、見てわくわくするような展示が沢山あった。子どものときに見ていたら、もしかして進路が変わったかも。

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やがて時間が来たので、プラネタリウムへ。プログラムの前半は、今の時期に見ることができる星空の映写と係員による解説。夏の大三角、ベガ、アルタイル、デネブやその星座、こと座、わし座、はくちょう座などを教えてもらった。そういえば、ベガとアルタイルは、「織姫」と「彦星」だったんだなあ。そのことを知ったのは随分遠い昔のことで、最近は思い出すこともなかったなあ。

そして後半は『ダイナソーDX パタゴニア・巨大恐竜の謎』。直径30mのドームスクリーンいっぱいに映像が投射されると、視野からはみ出る程の大画面で、どこに焦点を合わせたらいいかわからないくらいに映像が広がり、ものすごい迫力だった。飛竜がこちらに向かって飛んで来るシーンなども、非常に立体的に感じられた。

ただし、画面が大きい分、鮮明さはもうひとつで、最近のハイビジョン映像を見慣れている分にはやや物足りなかったけど、それを補って余りある大画面の迫力だった。

近々『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン』や『銀河鉄道の夜』といった、より魅力的なプログラムも上映されるようなので、ちょっと遠いけど、また見に来たいなあ。

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2012.05.11

ゴールデンウィーク 2012

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スズランの花が咲いて、今年もゴールデンウィークがやってきた。

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合わせて7日ある休みに、全く出かけないのも芸がないので、1日のみ近場の温泉へ出かけた。行ったのは、「東道後のそらともり」というところ。道後温泉から少し離れた場所にある。

初めて行ったのだけど、入館料が1050円と安くてびっくり。3年前にオープンしたとかで、まだ施設も新しかった。

大浴場の露天風呂も広く、高台にあるので垣根のすき間から道後平野を見渡すことができた。天気も薄曇りでちょうどよく、露天風呂に浸かってのんびり過ごした。

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風呂の後は食舎・カフェ「地の根」で食事。地鶏の南蛮定食を食べたら、味、ボリュームともによかった。

その後、広い休憩コーナーの中にある大きなソファーに寝転がってしばし休憩。

ちょっとした旅行気分を味わうことができて、予想外によかった。また来たいなあ。

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2012.01.06

新年の御挨拶

みなさま、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

去年の暮れは、珍しくばたばたしてしまって、ゆっくり一年を振り返る余裕もないままに年が明けてしまった。

元日のお昼前からなんとなく調子がよくなかったのだけど、2日になってそれがはっきりしたものになり、3日は終日ベッドで過ごした。おかげでじっくり本を読むことができた(^_^;。これこそオカダのお正月(笑)。

今年最初に読んだのは、坂岡洋子『老前整理』 徳間書店。著者は、老いる前に身辺を見直して、今後の生活にいらないものを整理すること=老前整理を提唱している。

年をとると気力・体力・判断力が衰えるため、モノを整理するのが困難になるという言葉には大いに納得。

オカダの書斎兼寝室の机の上には積み重ねた未読の本の山が天井に届きそうで、ときどき雪崩事故を起こすほど。これらを少しは何とかしたいものだけど、年末にはどんなことになっているやら。内田樹先生のように引っ越しでもすると確かにものは片付くだろうけど。

4日の朝にはなんとか体調も回復し、無事仕事始めをすることができた。今年はマイペースでぼちぼちやっていきたい。

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2011.09.02

九月になれば

もう九月。夏も終わり、時を同じくして台風がやってきた。

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先週末、今年最後の海へ。海へ着いたとたん、空が曇って、泳ぐには寒いような天気に。今年の夏は、後半天候に恵まれなかったなあ。
そして、なんだかあっという間だった。オカダにとってのこの夏のメインイベントは、次回アップする予定。

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海では、例によって読書。読んだのは、宮尾大輔『映画はネコである-はじめてのシネマ・スタディーズ』平凡社新書。著者は映画史が専門の学者。ネコが登場する8編の映画について書かれた本で、「シネマ・スタディーズ(映画学)」についての入門書になっている。

第1部は映画のスタイル、第2部は映画の理論と歴史という構成で、最初に取り上げられる映画は『ティファニーで朝食を』。この映画を題材に、「フレーミング」について説明している。それも結構勉強になったのだけど、オカダが一番インパクトがあったのはホリー・ゴライトリーの職業についてだった。いい映画というのは、様々な解釈が可能なものだなあ。

その他、アメリカはもちろんヨーロッパや日本、韓国の映画とバラエティに富んだ映画が取り上げられていて、見たことのあるのは『ティファニーで朝食を』のみだったけど、なかなか読み応えがあった。その中でまず見てみたいのは、割と好きな女優ペ・ドゥナが出ている『子猫をお願い』かな。

オカダはどちらかというとイヌ派で、ネコは飼ったことがない。ネコのような女性は結構好きだけど。そういえば、村上春樹もネコ派だったなあ。

ネコ好き、映画好きにはオススメの本。

そういえば、『ティファニーで朝食を 製作50周年記念リストア版 ブルーレイ・コレクターズ・エディション』が9月16日に発売される。ちとお高いんだけど、ハイビジョン映像で見たいしなあ。

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